2020.12.02 冬の始まりは？
曇り空ですが比較的動きやすい気温です。冬の始まりは、葉っぱが落ちて見通しがよくなった森の中からです。「歩くのが上手になったでしょう？」ぶどう組が通り過ぎていきました。
かまどの方で火が勢いよく燃えていました。薪を燃やしダッチオーブンの中には焼き石が入り…そうです、今日も焼き芋です。調理に目覚めたりんご組の強い要望で、石焼き芋を作るそうです。
強い火なので見ていても迫力満点です。お芋は洗って1本のままです。石の上にそのまま置いて、遠赤外線で焼けるので、ホイルもペーパータオルもいらないそうです。エコですね。
もも組もお芋を持ってやって来ました。そして焼けるまでの間森で遊びましょう。もも組さんも築山から降りるの？木の間にも上るし、足腰が育ってきましたね。ぶどう組も見違えるような軽い動きです。
子育て支援のどんぐりクラブの2歳児さんも、親子で森の遊歩道に向けて出発していきました。遊歩道の中は驚くほど落ち葉が積もっていました。大きなホオの葉もたくさん落ちています
焼き芋はまだでしょうか？りんご組も待っている間に先生と遊び始めました。大きなステージの切り株から先生に抱っこされて、ピョ～ンとジャンプです。するとあっという間に行列ができていました。並ぶのも上手なりんご組です。
「まだかな？」「さあ、焼けましたよ。」先生達が声をかけるとテーブルの上にナプキンを敷いた場所に次々座りました。大きな焼き芋をちぎってもらいナプキンの上に置かれて「いただきま～す。」「おいしい！」私もいただきましたが皮がするっと剥けて柔らかくほっこりした甘いサツマイモでした。
にじ組さんもやって来てかまどをのぞき込んでいました。今日はりんご組の焼き芋だと知ると名残惜しそうに森に遊びに行きました。
そら組は南園庭の斜面を使って氷鬼をやっていました。園庭や野外炊飯場、森をフルに使った冬の始まりです。ひかり組はみんなの広場で降誕劇の練習が始まりました。
