園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2021.03.04 修了礼拝(5歳児)

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温かな日差しを浴びて、ひかり組がピアノ池にやって来ました。
今日は修了礼拝で最後の5歳児礼拝の日です。大久保先生の授業の関係でいつもより少し遅い開始だったので、ピアノ池の中を眺めたりのんびりした時間を過ごしました。

「さあ、集まって並びま~す。」と声が掛かると礼拝堂の前に並びました。そういえば、みんなジャンバーを着ないで身軽でしたね。

 

今日が礼拝堂最後なので、思い出の礼拝堂も写真におさめましょう。入り口は行ってすぐが「コイノニア(分かち合い)」ちょっと休憩したりお話しできるスペースです。礼拝堂の中に入ると右側のステンドグラスの光が鮮やかです。

正面の聖餐台の上には花束が飾ってあります。本日最後の礼拝なので大久保先生に差し上げる32人をイメージした可愛い花束が飾ってありました。隣には「主の祈り」のカードです。子ども達が入場してきました。

「一人が座れるくらいあけて座ってください。」と先生が話すと子ども達はソーシャルディスタンスを守って座っていました。さすがにひかり組さんは立派ですね。素晴らしい!

パイプオルガンの先生、大久保先生も着座しました。教頭先生が司会をして礼拝が始まりました。

大久保先生の今日のお話はヨハネによる福音書20章「復活」のお話でした。イエス様が現れた時、右の脇腹にやりで刺した後があり、手の平には釘で打たれた跡があり、と話されたとき、ステンドグラスの中央の十字架のイエス様で説明されました。

ステンドグラスを見上げた子ども達が、手の平の赤いガラスに気が付きました。下の方にやりがある事にも気が付きました。「へびもいたね」「みぎのおなかもあかくなってる」

大久保先生ありがとうございました。ひかり組の心に残るお話でした。子ども達からはお礼の花束が渡され、大久保先生からは主の祈りのカードを一人一人渡していただきました。席に戻ってきた子ども達は、カードの字を一生懸命読んでいました。

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