宮城学院女子大学附属認定こども園　森のこども園

「あのね、おわかれかいは、ないしょだったの。ひかりさんにもないしょにして　おへやでみんなでかんがえたの。」そら組の女の子がお別れ会の片づけをしてくれた時に教えてくれました。

途中でそら組が見せてくれた紙芝居を紹介します。
「ありがとうかみしばい」の絵はみんなで考えて一緒に描いたんですって。
「あそんでくれてありがとう」「ぴざをつくってくれてありがとう」

「こいのにあ のげきは、とってもじょうずだった」
「おままごとをしてくれてありがとう」「けいどろをしてくれてありがとう」

ありがとうの花がいっぱい咲いている紙芝居でした。

おわかれ会はそら組が放送でひかり組を招待するところから始まりました。

「えんちょうせんせい、ごあいさつをおねがいします。」と呼ばれました。

未満児のお友達はみんなでテントウムシのペンダントを作ってくれました。
「テントウムシは幸せを運んでくれる幸福の虫」と、先生が説明しました。

ひかり組の名前を呼ばれた子がステージに座ったところでもも組がペンダントを渡しました。入れ替えで違ったお友達が座って、ぶどう組がやって来てペンダントを渡しました。緊張して泣いてしまったぶどうさんもいましたね。

りんご組は逆にステージにりんご組が座って、その前にひかり組が座ってペンダントを受け取りました。ひかり組さんが正座をして受け取っています。未満児さんが作ってくれたペンダントをみんな嬉しそうに見ていました。

次はにじ組です。カスタネットを持って入場です。にじ組さんは「幸せなら手をたたこう」の歌に合わせて、手をパチパチする代わりに、カスタネットでパチパチをしました。みんなで歌を歌い、カスタネットで音を合わせて、バッチリ！、素敵なプレゼントになりました。にじ組さんとっても上手でした。布製のバックに絵の具で模様をつけた「思いでバック」のプレゼントもあとで届けに行くそうです。

最初に紹介した紙芝居を子ども達が読み上げた後に、♪いつまでもともだち♪をみんなで歌ってくれました。そら組さんが今回の企画をして、司会も頑張ってくれました。並んだ時にひかり組は頭ひとつ大きかったけど、そら組にバトンタッチして小学生になるんだね。

ひかり組の退場です。そら組からは更にひかり組一人一人にフォトフレームのプレゼントもありました。森のこども園の思い出の大事な写真を入れてもらおうね。

「ひかりくみのせんせいがないてたね」と子ども達が気付きました。みんなのうたが良かったんだよね、きっと。

いつも活躍していたひかり組は今日はお客様でした。

ホッとしたそら組がやれやれと座り込みました。緊張したけどやっと大役を果たせました。内緒にしておくのは大変でしたね。ご苦労様でした。