園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2023.03.11 ひかり組さん 修了おめでとう。

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今日は、第7回森のこども園修了証書授与式。ひかり組35名の子ども達の巣立ちの朝です。春の光が差し込む穏やかであたたかい朝でした。園には、たくさんのお祝いメッセージも届きました。

前園長の沢田石道子先生からお祝いのメッセージとお花が届きました。ひかり組のお友達からよく見えるように修了証書を置の台に飾らせていただきました。きれいな歌声、堂々とした「おわかれの言葉」。ひかり組さんの成長した姿をみたら驚くだろうなぁ…と思いました。

ひかり組さんがガウンに着替えて、クラスでお集まりをしている時間、ひろばで待つお家の方は入園した時からひかり組までの園生活を写真で振り返っていました。ひとりひとりこども園で過ごした時間の長さは違うけれど、その時々のいろいろな「もの・ひと・こと」との出会いを楽しみ、大きくなるために必要な力をため込んできましたね。

さぁ、いよいよ入場です。たくさんの拍手に迎えられて堂々と花道を歩きました。お家の方とアイコンタクトを交わしてニコッとほほ笑む子、恥ずかしくて少し足早になる子と子ども達のドキドキはいろいろな表情で見られました。自分の席に着席するとホッとした表情を見せるところはみんな同じでした。

園長先生のお顔をしっかり見て修了証書をいただくことができましたね。証書を脇に抱えて花道を歩いて戻る表情は小学生のようでした。「おわかれのことば」では、こども園で楽しかったこと、みなんえ頑張ったこと、できるようになったこと、覚えたことをみんなの気持ちを一つに合わせてお話してくれました。大きな声でお話しする姿は、とても頼もしかったです。

「園長先生はずっと、お父さんやお母さんが生まれる前から半導体の研究をしてきたんだけど、まさかこうして宮城学院の学長先生になって、今年度はこども園の園長先生にもなって、みなさんとこうして出会うことができました。こんな素敵なめぐりあわせをくださったのは神様です。神様に感謝ですね。」とお話されましたね。「出会いがあれば、お別れは必ず来ることを私たちは知っています。だから、今をいっしょに大切に過ごしていきましょう。」と新しい世界へ飛び立つ皆さんの背中を押してくれるお話でした。

退場の時、園長先生とハグでお別れする子、グータッチでお別れする子、握手でお別れする子…。いろいろなお別れの姿がありましたね。園長先生と子ども達がとっても仲良しで、会場は大きな拍手でいっぱいでした。会場にいた皆さんが、嬉しくて優しい気持ちになりました。

 

最後はひろばで、ひかり組さんとお家の方みんなで帰りのお集まりをしました。「ひかり組35人のみんなの前でする最後のお話だよ」と言って担任の先生方からお話がありました。

ひかり組さん。修了おめでとうございました。素敵な1年生になってくださいね。こども園の先生みんなで応援しています!

 

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