2020.07.20 たいへんだー!ととろのあしあとがあった!
「ととろのあしあとがあった!」「おばけかな?」
大声が森の方から聞こえました。「本当?」「きてきて!」そら組の子ども達が興奮気味に叫んでいます。「何処?」「こっちこっち!」
子ども達は「こっちにもつづいているんだ!」と森の丸太の後ろから、プールと呼んでいる窪みの側を通り、モミの木の奥から野外炊飯場に至るまで一周しました。
「どれどれ?」とみんなが集まりました。こんな時は詳しい先生に見てもらおうと、先生を引っ張って説明しています。最初は「ととろ」と言っていたのに、「おばけかな?」「きのうのよる、ここを1しゅうしてあるいたのかな?」「こわい!」自分たちの想像が膨らんできます。
先生達の見立ては、日向の場所にはなく、日陰に出ているから、菌性の物?かな、といことでした。それで、そら組のファンタジーにのることにして、「なんだろうね?」と言い、不思議な世界に一緒に入ることにしました。
ジャガイモ畑に未満児が集まっていました。
雨でなかなかできなかったジャガイモ掘りを決行していたようです。
もも組の側によって写真を撮っても、何んと泣かない!本日はもも組に泣かれなかった記念日ですね(?)ジャガイモを掘って収穫した嬉しさに紛れたかな?
もも組と一緒に収穫していたのはりんご組でした。りんご組は大きなジャガイモをうまく掘れた人達は得意げにジャガイモを見せてくれました。
ジャガイモ掘りは、この後にじ組とひかり組も行いました。ひかり組が掘ったジャガイモを数えたら400個を超えたようです。雨が続いたのに腐りもせず大きな収穫になったのは感謝ですね。
今日掘ったクラスは何個か持ち帰るようです。どんな料理にして食べたか後で栄養士さんが尋ねるようです。
収穫は大きな喜びですが、種芋を植えてから今日まで生長を見守ってきました。毎年繰り返してこの経験をすることで、料理として出てくる野菜の成長を見ながら、収穫→調理→食事までの野菜の形の変化に気付いて、感謝して食事を頂く子ども達になりますように。
野菜の生長も続いています。
カラスが胡瓜に飽きたのかな?今回はきちんとした胡瓜を収穫できました。茄子の花も胡瓜の花も美しいですね。パプリカの艶々した美しさも野菜を育てているからこそ見られます。ちなみにグリーンのパプリカではなく熟してくると、黄色か赤色になるそうですよ。楽しみですね。