園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2023.05.10 ごめんなさい!そして、ありがとうございます!

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今日は5歳児ひかり組の子どもたちが首を長くして待っていた「親子ウォーキング」の日でした。数日前の雨や寒さから一転、朝から日が降り注ぎ、まさにウォーキング日和となったこと、そして、お父さんお母さんと一緒ということもあり、子どもたちはいつもに増して嬉しそうに登園し、宮城学院創立100周年を記念して設置された、彫刻家・佐藤忠良氏の作品「帽子の像」前に集合してくれました。本当であれば、僕も一緒に散策する(しなければならない)予定でしたが、畑に野菜を植えるための準備と重なってしまい、皆さんにごあいさつをして出発を見送るだけになってしまいました。集合写真を撮ってもらって、いざ出発となりましたが、そのままキャンプに出かけられるのでは?と思うようなアウトドアウェアに身を包んで参加してくださる保護者の方々から子どもたち同様、この日を心待ちにしてくれていたように感じてとても嬉しくなりました。その後、園に戻り畑の手入れの準備を整え、助っ人(以前勤務していた園の卒園児のお父さん)の来園を待ち、作業に取り掛かっていると、森の中から散策の終点である園庭に子どもたちの姿と声が聞こえてきましたが、子どもたちの表情と声から「楽しかった」「満足した」という感情が伝わってきました。そして、R君が「園長先生が一緒に行けなかったから」とzipが付いた袋に森で見つけた(拾った)木の実などをお土産に持ってきてくれたのには感激でした。「Rくん!ありがとう!」そして、“親子ウォーキング”の最後のお楽しみ“お弁当”は北の園庭や野外炊飯場付近にそれぞれシートを広げるなどして食べていましたが、その時間は保護者同士の交流の貴重な時間になったことでしょう。さて、肥料も入りフカフカになった畑ですが、柔らかくなった感触を味わいたかったのでしょう、想定通り午後には子どもたちの足跡がたくさん残っていました。そんなことができるのも種を撒いたり、苗を植えるまで!どんどん感触を味わってもらいたいと思います。何はともあれ、ひかり組の保護者の皆さん、お弁当の準備を含め本当にありがとうございました。

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