2023.05.09 非日常な日常
昨日の雨が嘘のように青空が広がり気持ちの良い1日となった今日、多くのクラスが森や学内の芝生広場（中央広場）へ散歩に出かけたため、子どもたちの声が少なく特に北の園庭は残った子どもたちだけで静かな印象を受けました。しかし、残った子どもたちが広い芝の園庭を占領し、シロホンを奏でる素敵な音が響いていました。また、屋外炊飯場前のテーブルでは4歳児そら組の子どもたちが何やら制作に取り組んでいたり、2歳児ぶどう組の子どもたちが散歩に出かけ留守になっている5歳児ひかり組で飼育しているカメを夢中で覗き込み目を輝かせながら僕に話しかけてくれたりしていました。そんな子どもたちに担任の先生が「カメはミミズも葉っぱも食べるんだよね〜！」と話しかけていましたが、幼い時から様々な経験を重ねることや興味関心を持つことができるような声がけ、配慮がなされていることを感じることが出来ました。そして、同様のことが森を散策している時、芝生広場で過ごしている時や広場までの往復、北の園庭での楽器演奏や野外炊飯場での制作の場面でもなされていたことでしょう。今週は明日の5歳児クラスを皮切りに4・3歳児クラスの親子ウォーキングが始まります。子どもたちにとって日常と言える散策は保護者の方々にとっては非日常の場面も多いかと思いますが、限られた僅かな時間となりますが、天気に恵まれ一緒に楽しんで頂けることを祈っています。どうぞよろしくお願いいたします。
