園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2023.10.21 いかがですか?

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今日は今年度2度目の「内科健診」の日でした。以前勤務していた保育園でもそうでしたが子どもたちの中には「内科健診」や「歯科健診」と聞いただけ、または受診しなければならないと分かった途端、緊張や不安で心配になってしまう子どもたちがいるものです。全てのクラスの受診の様子を見に行くことはできませんでしたが、受診が始まった途端、未満児クラスのどこかから保育室の方から悲鳴に近いような泣き声が響いて来ました。そこで一体どこで誰が泣いているのか確かめるため職員室を出て泣き声の元を探しに行くと2歳児りんご組から聞こえてきてきます。そこで、保育室を覗いてみると担任の先生に抱っこされたまま受診している子どもの姿が・・・。それ以上に1歳児ぶどう組の子どもたちが大泣きだったことを聞きました。昨日の散策の時の様子からは想像できない姿だったようです。さすがに以上児クラスでは泣き叫ぶような様子は見られませんでしたが、子どもたちの健康を願い健康状態を診てくださっているだけなのに泣かれてしまうT先生、何とも申し訳なく感じてしまいました。

さて、稲刈り後、ほんにょで乾燥させていた稲がいい具合に乾燥してようで、5歳児ひかり組では代々伝わっている空の牛乳パックを使った脱穀作業に取り組んでいました。来週月曜日にはくりこま高原ファームのKさんが来てくださり、もみがらかまどでのごはん炊きが行われる予定です。天気に恵まれ行えることを願うものです。

一方、鳥たちだけでなく、学内の方々に収穫されることがないように書いたメッセージを旧幼稚園の柿の木に吊るして来ましたが、そそそろ収穫できるくらい色づいた様子。そこで、来週、収穫に出かけることを予定しているとのこと。しかし、そのためにはそれなりの道具や準備が必要です。便利なものがたくさんある時代ですので、高枝切り鋏を使うなどしたら簡単でしょう。しかし、あえて昔ながらの収穫方法を経験して欲しくて、昨日から草刈り作業をしにきてくださっている方々に相談にのっていただいただけで、今日、早速、竹を準備してくださいました。果たして上手に収穫できるかどうか楽しみです。

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