2024.05.08 よく知っているね
今年度、誕生会の他にも行事の見直しや内容の変更をしていますが、今日の礼拝もその一つで、昨年度までのように5歳児だけで守るのではなく3・4・5歳児合同で礼拝を守ることにしました。話の内容によっては3歳児には難しいこともあるのではとか、礼拝堂まで歩くのは大変なのではといった懸案事項はありましたが、今日の礼拝は、子どもたちが楽しみにしてくれていたことと、お話をしてくださった中高の宗教主事のO先生が子どもたちが飽きてしまうことがないように身振り手振りだけでなく、子どもたちの座っている近くまで歩いて下さるなどして話をしてくださったので3歳児にじ組の子どもたちも最後までしっかり話を聞いてくれていました。話の内容をしっかり覚えているかといえば「否」なのかも知れませんが、それよりも礼拝を守ることを通し聖書の言葉に耳を傾けることの大切さを知ってもらいたいと思っています。
さて今日、この合同礼拝に向かう途中、葉桜になった桜の木から落ちてきている小さなさくらんぼを見つけた5歳児ひかり組の子どもたちが「わ〜！マッチ落ちてるから拾おう」と言ってしゃがみ込み、マッチを拾い始めるのです。確かに見方によってはマッチに見えることもあり、子どもたちの観察力と表現力に驚いたのですが、それ以上に驚いたことは、普段の生活の中で、ほとんど使うことがなくなったであろうマッチを知っていたことです。その他にも、今日も給食のメニューをバンクシーたちが描いてくれていたこと、児童クラブの子どもたちが園内で収穫したヨモギを使って作った「ヨモギ団子」を2年生のJ君が「草多めですけどどうぞ」と届けにきてくれたことです。
