2021.02.16 「わくわく!雲の上の冒険」ひかり組
地震・暴風雨と週末以来の天変地異に驚愕する毎日です。幸いこども園は子ども達のご家庭も園舎も無事でしたので月曜日からの保育を無事に進めてきました。
本日はひかり組の参観の日です。ソーシャルディスタンスを保つために2回公演です。外はまるで吹雪の様に横から吹き付けた雪がもの凄いですが、時間になると続々保護者の方がお見えになりました。
そして、「わくわく!雲の上の冒険」が始まりました。
雲の世界の「ふわ」と「くも」は人間の子ども達と仲良くなり雲の世界を案内します。ヒツジ雲やウロコ雲、カミナリ雲にも会いました。
雲の上のシェフに美味しい雲の綿あめを作ってもらいました、「コウコウ」と渡り鳥の白鳥がやって来ました。(みんながこだまの様にコウコウ!と声を出すので丸田沢の白鳥の声のようでした!)雲のはずれに女王蜂と働きバチがいました。
陸の兄弟は卵を拾ってお土産に持ち帰ろうとしたのですが、それは蜂の卵だったのです。女王蜂は働き蜂に命じて兄弟を牢屋に入れます。蜂の針は武器なので怖いのですが、兄弟たちを助けるために雲たちが力を合わせて蜂を捕まえました。
牢屋のカギは女王蜂が持っているので、妖精が蜂のスカートをはいて女王蜂のカギを預かり兄弟を助けました。でも兄弟たちは、自分達が女王バチの大事な卵を取ったことが分かり女王蜂に謝ります。
女王蜂は事情が分かり許してくれました。そして、仲直りのしるしに蜂蜜をプレゼントしてくれました。雲のシェフはそれでパンケーキを作ってくれました。「さぁみなさま、めしあがれ。」
フィナレー ♪ きみとぼくのららら ♪
♪さよならなんて言わなくても いいよね、また会えるね ・・・
♪心がちょっと痛いのは 笑顔がまぶしいから・・・
♪僕の見る空と 君の見る空は 繋がっているから・・・
♪僕の歩く道と 君の歩く道は 繋がっているから・・・
二部公演は子ども達が同じ劇を2回行い、2つのグループに分かれた保護者の皆様に子ども達の「今」を見ていただきました。「降誕劇で見た姿が集大成だと思った。」と言われ「それを上回るものを見せてもらえるとは思わなかった。」と続けられました。
皆様にたくさんの感動を届けた子ども達はホッとして、みんなの広場から出てきました。
「えんちょうせんせいないたでしょ?」「目にゴミが入ったの。」「えぇっ~」ニヤリ笑ってお部屋に戻って行きました。32人が力を合わせて劇を考え、劇として完成させたのは、まさに今日でした。保護者の皆様に見ていただいたことで子ども達の満足は頂点に達しています。
子ども達をいっぱい褒めてください。ほめ言葉のシャワーがふさわしいですね。
3月の32人の修了式まであと1ヶ月です。