2020.04.22 「たいせつなきみ」達へ③
森のこども園の大好きなみなさん、お元気ですか?
今日は風が冷たい曇り空の日です。
宮城学院の誰もいない芝生広場はシーンとして静かです。
満開の枝垂れ桜は、春の名残の桜となりました。
本日は未満児10人、以上児21人の合わせて31人出席です。先生達には14人お休みしていただき20人の先生が勤務しています。コロナウイルス感染対策の緊急事態宣言対象が全国に拡大する中、宮城県の発症が抑えられているのは、皆様お一人お一人の自覚の結果であるともいえます。本園の保護者の皆様にも深く感謝いたします。
先週の土曜日は2人のご利用だった事も、皆様に感謝しなければなりません。そして、それを支えてくださる保護者の皆様、事業者様に厚く御礼を申し上げます。
このような時だからこそ、自分以外の誰かのために何をなすべきかが問われています。確かに“ Stay Home ”は苦しいでしょう。海や山に行けば感染リスクが少ないと、TVに映っている密集した人込みには恐怖さえ覚えます。
何気ない風景を愛でる気持ちを、是非、子ども達に伝えてください。春の萌え木の美しさを伝えてください。身近な自然の中にも心癒される風景はあります。そこに気付くことも大切ではないのでしょうか。
写真を撮っても寒くて身震いする中、子ども達が森の入り口や北園庭で遊んでいました。
モミジイチゴの可憐な花弁が賑わいを見せ、児童クラブの子作ったケーキはカフェのようです。春の賑わいはウグイスやコジュケイの鳴き声にも感じます。
子育て支援の先生がお勧めの本を紹介してくれました。お母様達にも読んでいただきたい本もあります。今年度購入予定の本のカタログもお見せします。親子で眺めながら“Stay Home”、何とか過ごしてまいりましょう。
そら組やひかり組さんにまだ教えていなかったカルタの紹介です。「まけるがかち」「ほねおりぞんのくたびれもうけ」など今でも使う言葉がありますね。
森はみなさんが来るまでじっと待ってますよ。楽しい遊びを工夫してくださいね。