園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2024.05.22

子どもは科学者

20世紀において大きな影響力を与えた心理学者の一人、ジャン・ピアジェは、雨上がりの水たまりを見つけた子どもが、そこへ実際に入ってみて、どうすれば洋服や靴が汚れるか確認しようとする児童期の子どもたちを科学者にたとえて説明し …

2024.05.21

これなんだろう?

昨日までなかった不思議な何かが、未満児玄関を入ってすぐの廊下から、もも組、ぶどう組、りんご組の廊下の前を通り過ぎ、にじ組の保育室の方まで続いています。登園してきた子どもたちはもちろん、子どもたちを保育室まで送り届けてくだ …

2024.05.20

countdown

インドから一時帰国している期間だけでもこども園に通って集団生活を経験しながら友だちを作ること、そして、日本人のアイデンティティを忘れずに育って欲しいというお母さんの願いもあり、5月からこども園に登園することになっていた3 …

2024.05.17

みんないい顔!

昨日シトシトと降り続いた雨は上がったものの、森の全ての木々が仲良く揺れるような強風が吹いた今日の午前中、3歳児にじ組の親子ウォーキング、コイノニアが行われました。野外炊飯場側から森へ入り、中央芝生広場へ向けて遊歩道を歩く …

2024.05.16

雨なる喜び・・・?!

クリスチャンはもちろん、教会に通っておられる方、ミッション系の学校に通っていた方、そして、そうでない方でも一度は聞いたことがあるであろう、♪“あめなるよろこび こよなき愛を たずさえくだれる わが君イエスよ”の歌詞で始ま …

2024.05.15

新たな遊び場!?

大型連休で子どもたちも職員もお休みの間、畑での野菜作り(食育活動)のために黒土と堆肥を搬入し、畑の準備を整えてくださったYさんが叔母のUさんと一緒に来園し夏野菜の苗の植え付けと種まきをご指南くださいました。残念なことに僕 …

2024.05.14

雨が上がって

北園庭の斜面に次々と角を飛び出させていた筍も遂にその時期を終えたようで、雨が降った翌日もその姿を見せることがなくなり、子どもたちに収穫されずに済んだ筍は、竹となって子どもたちの背丈を軽々と超えて空に向かって伸びています。 …

2024.05.13

不安

イギリスの小児科医・精神科医・精神分析家、ウィニコット,D.Wが提唱した概念、“移行対象”とは、移行期と呼ばれる1~3歳頃に、肌身離さず持っている客観的な存在物で、特に不安が高まったときなどに抱きしめたり握り締めたりする …

2024.05.10

童心に返って

いつもであれば鳥たちの囀り(会話が)響く玄関前で子どもたちの迎え入れをしている時間、どこからともなく話し声が響いてきます。それほど大きな声でなかったこともあり、気づいた方は少なかったのですが、いったい誰がどこで何を話して …

2024.05.09

変身

今日は肌寒さを感じるような朝でしたがGW中には夏日もあったからでしょうか、北園庭の片隅に植えられているブルーベリーが小さな実を付け始め、森の朴の木には白い蕾が見られるようになり、コナラなどの木々の足元で増えたマルバダケブ …