2022.06.10 花の日礼拝~「ありがとう」をお届けに~
6月9日(花の日礼拝前日)、3~5歳児クラスの子どもたちが色とりどりのお花を持って登園しました。「ぼくはひまわりにしたよ」「ママといっしょにえらんだよ」「おにわにさいていたバラをもってきたよ」と教えてくれた子たちがいました。水の入ったバケツはあっというまにお花でいっぱい!! こども園の玄関がまるでお花屋さんのようになりました。
午前中のうちに、礼拝堂に飾る花と「ありがとう」の気持ちとともにお届けする花束を作り、各クラスに飾るお花も用意しました。玄関、窓辺、それぞれの保育室も色とりどりのお花たちと良い香りでとてもいい気分です。翌日はいよいよ花の日礼拝。礼拝堂にお花をたくさん飾って礼拝を守ります。はじめて礼拝堂に行く新入園のにじ組さんも「あしたはかみさまのおうちにいくんだ」とワクワク。
6月10日(花の日礼拝当日)、ちょっと肌寒い小雨の朝となりました。でもこのくらいの雨なら平気です。森を抜ける100段の石段をぐんぐん登って礼拝堂に向かいます。礼拝堂に向かうのは3~5歳児クラスのお友達…の予定でしたが「いっしょにいきたい!!」との熱い要望を受け、急遽2歳児りんご組さんも同行することに…。りんご組さん100段の石段は大丈夫かな…。
礼拝の開始に間に合うかな…と心配しましたが、りんご組さん、なんとか頑張って到着しました。
礼拝堂の聖餐台は持ち寄ったお花でいっぱいです。明るい雰囲気といい香りに包まれます。見上げると宮城学院自慢の大きなステンドグラス…「イエスさまいたね」「キラキラしてるね」とみんなうれしそうにしています。2階席では保護者の方が参加してくださいました。
礼拝では、中高宗教主事の大久保直樹先生のお話をききました。
「お花は一つ一つ形も色も香りも違うけれど、神さまはどれも大好きで愛してくださっているんだよ」「みんなも一人一人違っているけれど、みんなのことを同じように愛してくださっているよ」という大久保先生のお話を通して「神さまの愛」を知りました。
礼拝の後は、いつもお世話になっている方たちに「ありがとう」の気持ちをお届けしてきました。
学内をみんなで手分けして訪問しました。いつも会う方たちだけではないけれど、こども園のためにお仕事をしてくださる皆様です。「いつもありがとうございます」きれいなお花と「ありがとう」の気持ち、そしてお花のようなかわいい笑顔をたくさんの方たちにお届けしてきました。宮城学院を創ってくださったプールボー先生のところにも…
こども園でお留守番の赤ちゃんたちも花の日礼拝… 触ってみたり、香りを感じたりして遊びましたよ。神さまに「ありがとう」