園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2021.04.10 第6回 森のこども園入園式

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4月の良き日に春の息吹はコブシの花も咲かせ、北門を抜けると桜、椿も合わさって花の道です。北園庭奥の木々も萌黄色に染まり始めました。

第6回入園式はコロナ感染予防のため2部形式で行われました。

 

昨年は園庭の入園式でしたが、今週になって低温続きのため、みんなの広場で行うことになりました。保護者の皆様の参加はお一人とさせていただき、ソーシャルディスタンスを守った上での入園式としました。

 

第1部は0歳児もも組6名と3歳児にじ1組14名の20名です。讃美歌は16年前に礼拝堂でパイプオルガンの演奏で歌った子ども達の歌声が流れました。子ども達の中には歌声がどこから聞こえるか不思議に思って「どこからきこえるの?」とお母さんに尋ねていた人がいました。

園長からの入園許可、お迎えの言葉、そして担任や他の先生達の紹介をいたしました。もも組さんがお母さんのお膝で泣きもせず過ごせていたのに驚きました。にじ組1組さんもおかあさんやお父さんの隣でお話を聴くことができました。

♪ ぼくらはみんな生きている ♪の歌をこども園バージョンにした歌を先生達が歌い、チューリップの歌に合わせてこども園6クラスのクラスカラーのチューリップが出てきて、改めてみなさんに「おめでとう」のメッセージを伝えました。最後にクラス写真を撮って全てを終了いたしました。

第2部の方の登園が始まりました。日差しがあるところは少し温度が高くなってきたように感じました。ぶどう組とにじ2組による入園式が始まりました。

みんなの広場で讃美歌が流れ、聖書朗読、お祈りと続きました。私から1歳児ぶどう組7名、3歳児にじ2組12名、合わせて19名の入園を許可いたしました。にじ組さんはお話を聴く姿勢がとても立派でしたよ。

ぶどう組さんもお母さんのお膝の上でお話が聴けました。

 

写真も一発でOKでした。すごいですね。これからも今回の様に行事は三密を避けながら行いますが、子ども達には環境を活かした森の遊びを、たくさん経験し大きくなってほしいと心から願います。

 

聖書には愛・喜び・感謝の言葉があふれています。本日の讃美歌には「一人一人の名を呼んで、愛してくださる イエス様…」と歌詞が愛・喜び・慰め、という普段会話ではあまり言わない、でも必要な言葉を歌います。

愛と喜びが子ども達に降り注がれ心も体も大きくなりますように。子ども達の命と未来が守られますように。

本日はおめでとうございました。今日は疲れましたね。ゆっくりお休みしてくださいね。また来週お待ちしています。

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