2024.02.06 特別なこと
昨年12/18、そして年が明けて1/16・1/25 と積雪がありましたが1/25に降った雪もこの数日で解けてきたと思っていたところ、昨日の夕方から降り始めた雪が今朝、積雪となっていました。今日の雪は見るからにすぐに解けてしまうことは明らかでしたが、登園してくる子どもたち（保護者の皆さん）が事故や怪我に遭うことがないように雪かきは必要です。一方で渋滞も考えなければならないのでいつもより早く家を出ました。ところが前述のようにこれまで数回の積雪（降雪）もあり皆さん雪道に慣れてきたのか渋滞もなく出勤することができただけでなく、学内の整備をしてくださっている皆さんが早朝から出勤しほとんどのところの除雪作業を終えてくださっているのです。良いかどうかは別にして、保育現場の現実として多くの乳幼児施設（前勤務先）では保育前に職員が雪かきに汗を流し、その後に保育に当たっていたはずです。そんなことからも除雪してもらえることは当たり前ではなく特別なことであり本当に恵まれていることを思わされます。雪かきに限らず、何でも誰かにしてもらうことが当たり前になってしまうと、「してもらえないと不満が出てしまう」「自分（たち）で何かをしようと言う気持ちがなくなってしまう」ということにつながりかねません。案の定、今朝の雪はあっという間に解けてしまいましたが、雪が積もった時、草が伸びた時、落ち葉が地面を覆ってしまったときなど作業に当たってくださっている皆さんに感謝するとともに、今一度、自分の言動を振り返ってみなければならないことを思わされた朝でした。
さて、明日から年齢ごと「参観コイノニア」が始まります。各クラス保護者の皆さんがきてくれることを楽しみにしながら様々な準備をしています。3歳児にじ組の保育室には一見しただけで、それ（あれ）とわかるものが置かれていましたが、一体どんな風に使われるのやら・・・。皆さんお忙しいかと存じますが、今年度最後の参観コイノニアにいらしていただけますようお願いいたします。