2022.10.25 森の芸術祭
今日から【森の芸術祭】が始まりました。先生や友達と園内に設けた５カ所のコーナーを自由にめぐりながら遊びます。
まずは、こども園のロータリーが【大きく絵をかいちゃおう】のコーナーに変身です。1番最初に遊びにきたのは、ぶどう組の子どもたちです。楽しそうにお絵かきを始める先生を見ていたら、次々にまねっこが始まりました。道路にお絵かきなんて普段はできない遊びですね。少しずつお絵かきの場所を変えながら、かきかき・ぬりぬりを楽しみました。
個人作品は森の中のいろいろな場所に展示されています。児童クラブの小学生も参加してくれました。各年齢に合わせた内容で、一人一人の個性が輝く作品が揃いました。もも組さんは、ベビーカーで作品鑑賞ツアーに出発です。
北園庭は【野外フェス】会場になりました。ひかり組さんが普段の遊びの中で見せてくれていた、バンドごっこ、アイドルごっこの披露の場にと計画しました。その他、有志の参加も可能にし、ステージ発表がない時間帯はひたすらダンスタイムの会場になりました。本日最初のステージはりんご組さんの「大きなかぶ」のごっこあそび。登場する動物たちは、カエル→うさぎ→とんぼ→うま と完全オリジナルです。電子オルガンの伴奏に合わせた身体表現もとても可愛らしくて上手でした。
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「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声は、お客さんも手伝ってくれました。抜けたかぶでスープを作り、お客さんにお届けしました。手をお皿にして待っているお客が多くて大忙しのりんご組さんでした。
続いての発表に手を挙げてくれたのは、ひかり組さんの有志で、忍たま乱太郎の♪勇気100％の披露でした。いつもは枝をギター屋マイクに見立てての熱唱ですが、今日は本物の楽器に一目散に向かっていきました。ボーカルの子ども達はマイクを通しての熱唱でした。
森の中は、各学年の作品が展示されています。子ども達も自分の作品の場所を確認し、他クラスのお友達の作品を鑑賞していました。ペインティングされた手押し車は、年長児がグループ製作に活用し、アートな車に変身しています。森の中には、作ってみたくなるアイディアがいっぱいです。
ひかり組の脇では【自然物を使って変身しよう】のコーナーには、小さいクラスのお友達もたくさん遊びに来てくれました。帯面には両面テープがついていて、自然物を集めてペタペタ貼り付けてみました。集める落ち葉の色もこだわっている子ども達でした。冠にして楽しむ子、ベルトにしている子とみんな身に着けたまま遊び続けました。
檻の中に閉じ込められているのではありませんよ。ここは「みなんで作る自然のアート」のコーナーです。樹木の間に張った縄や紐に絵や自然物を挟み込んであそんでみよう。
野外炊飯場は【森のピザやさん】です。色画用紙を生地にして、トマトソースに見立てた赤いのりを塗って、落ち葉や木の実をトッピング。トッピングが終わったらかまどで焼きましょう。本当に食べたくなっちゃうね。
本日最後のステージ発表は、大学のチアリーディングのお姉さんのパフォーマンスでした。素敵なユニフォーム姿に思わず見とれてしまいました。きびきびとした動きと大きなポンポン。一瞬にしてチアリーディングの素敵な世界に引き込まれてしまいました。会場は手拍子でいっぱいになりました。
２曲目は「みんなもいっしょに踊ってみましょう！」と振り付けを教えてもらいました。立ち上がり一生懸命真似るのですが、これはなかなか難しいかったね…。「みんなとっても上手だよ」とたくさん褒めてもらいました。たくさんの拍手でチアの皆さんに感謝の気持ちを伝えました。
子ども達から見るチアの皆さんは、アイドルそのもの。「握手しよう」と大接近する子ども達でしたが快く応じてくださいました。また来てくれるとお約束してくれましたね。また会える日を楽しみにしようね。
