園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2023.05.17 所変われば・・・!?

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これまで4・5歳児の親子ウォーキングも天気に恵まれ過ごすことができましたが、今日の3歳児の親子ウォーキングは5月とは思えない暑さをじる中での開催となりました。森の中を歩けば涼く気持ち良かったのですが、体力的にも4・5歳児と同じような行程で散策するのはまだ難しいとのことで、森の中を歩くのはほんのわずか・・・。その代わり、手入れが整っているとはいえ日陰がほとんどない芝生広場で遊ぶことが中心だったため、どうなるか心配なところもありました。ところが、日差しが気になるのは大人だけといった感じで、子どもたちはおやつを食べ水分補給を終えると先生たちが事前に隠していたちょうちょを探すため思い思いのところへ駆け出しました。すると、普段水が満たされ鯉たちが泳ぐ池が今週末に予定されている学校行事のため水が抜かれて清掃が終わり、底が見える池に再び水が入れられるというとてもレアな時に遭遇できたことも嬉しかったようで、安心して飛び石を渡ったり一時避難してる鯉を眺めたり、チクチクしそうな芝生の上に寝転がったり、転がったりする楽しそうな姿、先生たちが準備していたちょうちょ作りをするなど好きなことを楽しみました。そんな子どもたちに汗を拭いながら付き合わなければならない保護者の方、中でも下のお子さんを抱っこしながらのお母さん方は夏にカイロを身につけているようなものとなったかと思うのでさぞかし大変だったことでしょう。ひと遊びを終え、お弁当を食べるため中高のグランドを一回りして園に戻ってきたのですが、園にはない子どもたちにぴったりサイズの鉄棒がありそこでもひと遊び!するなどして園に戻ってきて楽しみにしていたお弁当となりましたが、学園内の環境整備をしてくださっている方々が暑い中、草刈り作業をしてくださっていて只々感謝でした。さて、今日の親子ウォーキングで再確認したこと新たに気付かされたこと、それは、これまで歩いたことがない散策路がまだまだあることからも本当に広いということ(東京ドーム4つ以上なのだとか)。そしてこれまで気づかなかったところに聖書の言葉が書かれていることから宮城学院がキリスト教の学校であること、ヨーロッパ(特に北欧)では夏の到来を喜び公園などで日光浴をする姿が見られますが綺麗に刈られた芝生広場で過ごしていた学生が二人だけだったことです。0・1・2歳児は親子ウォーキングがありませんので、今度は時間を見つけてまだ歩いたことのないルートを確認しに行ってみようと思います。そうそう、今朝登園してきたRちゃんが、おばあちゃんと作ったというシロツメクサの冠を僕にプレゼントしてくれました。嬉しかったのでそのまま被っておこうかと思ったのですが、これ以上怪しい園長を思われては大変なのでそれは控え、ドライにするべく、職員室んの僕の席の上に吊るしてあります。ありがとうRちゃん!

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