園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2020.02.20 どっこいしょ!ぶどう組参観コイノニア

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ぶどう組の参観はお部屋の中でお集まりから始まりました。
今までと少し違うのが、椅子に座ってお集まりをしたことです。でも、大好きなお母さんやお父さんがいるので、いつものようになかなか座れない人もいます。

いつもと同じことをするのはぶどう組にとっては大変なことです。
そのためコイノニアでは子ども達の普段の様子をスライドでお見せします。

それでも「糸まきまき」の手遊びをする頃には、気持ちがほぐれて笑顔も見えました。

手遊びでグッと集中したところで「ゾウくんのさんぽ」の大型絵本を見ました。
お父さんやお母さん一緒に物語の世界へ入っていきます。

♪-あ~なたのおなまえは?♪ ♪-〇〇ちゃん、〇〇ちゃは どこでしょう?♪マイクを向けられるとすぐに言えた人、恥ずかしくなってしまった人様々でした。

イヌとネコとネズミのお面が渡されました。子ども達だけではなく保護者の皆様にも渡されて、「大きなカブ」の劇ごっこです。畳コーナーに畑に見立てた箱が置かれました。
畑をよく耕して小さな種をまきました。すると大きなカブができました。

 

1人の力でカブなかなか抜けません、イヌやネコやネズミも応援にやって来て「ウントコショ!ドッコイショ!」「「うんとこしょ!どっこいしょ!」… やっとカブは抜けました。

大きなお鍋に入れて、カブのスープを作ったところで「あ~ぶくったった」の遊びに切り替わりました。お布団敷いて寝ましょ!でゴロンとなるのも上手でした。

さた、保護者の皆様はコイノニアのため児童クラブに移動しました。
子ども達は別れ際は大泣きでしたが、すぐに落ち着きました。給食もしっかり食べていましたよ。
本日も大学の西浦先生が来て下さり、共同研究についての説明とタックティルケアについて説明をしてくださいました。

保護者の皆様にも少しの時間に体験していただきました。
今日のスライドのぶどう組の食事の食事の風景にざわめきが起きたそうです。
座ってきちんと食べていた様子を動画でも見て更に驚かれたそうです。家では立ち歩いているのにしっかり座って食べていることに感動があったようでした。

 

スウェーデンで行われているタックティルケアですが、ベビーマッサージとして広まり高齢者にも良いという評価も上がってきたそうです。年末に西浦先生を通して東京から講師の先生をお呼びして、未満児の先生たちがの指導を受けていました。

筋肉をもみほぐすものではなく、あくまで両手を密着させて触れることで、血流をよくしていくのです。ちなみに下記の写真はその時の様子です。

 

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