園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2024.03.06 たまには別な視点から

CIMG6804

今日は3月生まれの子どもたちの誕生会が行われました。カレンダー(一年)は1月から始まるので、本当なら3番目にお祝いしてもらえるはずなのに4月からずっと友だちの誕生日をお祝いすることが続いていた子どもたちにとって約1年も待っての誕生会は特別な日で嬉しくて仕方がなかったことでしょう。そして、園長だけの想いなのかも知れませんが来年度からは月一回の誕生会ではなく、できる限り一人ひとりの誕生日に合わせた誕生会へと形を変える(変わる)ことになります。保護者の皆さんも先生たちにとっても初めてのことで“大丈夫だろうか”“どんな風になるの”といった疑問や不安もあるかと思います。何事も新たなことをする時には混乱が生ずることがあります。そのため、新たな誕生日のスタイルがしっかりと根付くまでは時間が必要かと思いますが、誕生会の在り方を別な視点から見つめながらより良い誕生会を形作っていけることを願っています。

さて、誕生会を終えた後、事務棟と講義館へ用事があり出かけたのですが、現在、授業もなく学生たちの姿が見られない学内は至る所で改修工事が行われているもののひっそりしていて寂しさを感じるほどです。資料を届けに伺った先生たちの研究室は皆さん留守だったため、校舎内を通って園に戻りました。卒業生のお母さんたちにとっては見慣れた懐かしい景色かと思いますが、普段、お子さんの送迎だけで学内からの眺めをご覧になる機会がない皆様にとって雪に覆われた学内を新鮮に感じてもらえるといいのですが・・・。そうそう、ここ数日5歳児ひかり組の子どもたちが収穫してきたふきのとうを栄養士のY先生がふきみそにしてくれたのでしょう。検食のご飯にもふきみそが載せられていました。そのほろ苦さと香りから改めて春の到来を感じさせてもらいました。

Contents