園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2023.05.08 いかがでしたか?

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3年ぶりに新型コロナ対策の移動制限が設けられなかった今年のGW、皆さん有意義な時間を過ごすことはできたでしょうか?大人でも(僕は)数日間続いた休み明けは気持ちが乗らないことがあるので、子どもたちも「行きたくない」ということもあるでしょう。しかも、今朝は雨が降り、季節が逆戻りしたような寒さ。ところが、多くの子どもたちが、久しぶりに友だちや先生たちに会えること、休み中の楽しかった出来事を伝えたくて喜んで登園してくれたのです。中には、子どもたちの気持ちを高めるために、お子さんが大好きな素敵な傘や長靴を準備してくださる保護者の方もいらっしゃって、そのことに「“子ども心”をしっかり掴んでいらっしゃる!さすが」と唸らされました。その配慮のお陰もあり、朝から降っていた雨が上がったお昼前に長靴を履き森へ散歩に出かけるクラス、何度も水溜りに飛び込み(走り回り)長靴もズボンもびしょ濡れになりながら楽しそうに(満足そうに)遊ぶ姿が見られました。その一方で、濡れて風邪をひかないように先生たちが着替えに追われる姿がありました。さて、北園庭で育てられている稲の苗は土曜日出勤の先生が水を与えるなどしてくれたお陰もあり連休中の暑さと昨日今日の寒さにも耐えて育っています。また、田んぼの苗の育ちを確認しながら雨上がりの北の園庭を見回りに行ってみると、雨で流された芝がヘビのように見え、児童クラブの先生と子どもたちが連休前に畑に畝立てを済ませジャガイモを植えてくれていたのには驚きでした。その畑の側(フェンスを超えたことろ)には、まさに「雨後の筍」といった表現がぴったりで、食べられることがないであろう竹が数本育っていました。

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