2024.09.26 before after
羊毛をほぐしたり、色を混ぜたりするのに便利な道具「ハンドカーダー」この道具を使って5月の毛刈り後、洗ったままにになっていたデイジーちゃんの毛をほぐす作業を始めました。すると、見たこともない不思議な道具を使って妙なことを始めた園長に興味を示したひかり組の子どもたち数人が「園長先生、何してるの?」と尋ねてきます。その都度「羊の毛を綺麗にしているんだよ」と伝え、体験してもらうべく「やってみない」と声をかけ「やってみたい」という子どもたちと誕生会でいらしてくださったH君のお父さん・お母さんにハンドカーダーを握ってもらい実体験してもらいました。フワフワで軽い羊毛ですが、しっかりと絡み合っていることもあり、道具を使ってもほぐすのには結構な力とコツが必要です。しかし、ゴミが絡まり塊のようだった羊毛が綺麗になりフワフワのわたあめのように変わると驚き、嬉しくてニコニコしていました。この作業、まだまだ続けなければならないのですが、根気強く頑張らなければ・・・。
さて、秋冬野菜を植えるまで頑張って実を提供し続けてくれていた畑のナスですが、花は咲かすものの実が大きくならなくなってきまし。そこで、今日いらして下さった畑の先生Yさんに抜くことを判断してもらい、2歳児りんご組の子どもたちに最後の収穫と撤収作業を手伝ってもらいました。中には子どもたちの背丈と変わらないくらいに育ったナスは根もしっかりしていたため、子どもたち数人で引っ張っても簡単には抜けづ、まさに絵本「おおきなかぶ」のような光景が見られました。その後、畝立てをしてもらった畑に、ぶどう組、ひかり組の子どもたちにも手伝ってもらいほうれん草の種を蒔きました。しかし、時間的な限界があり、畝立てまでは済んだものの、小松菜、大根、カブの種は蒔くことができず、先生たち(子どもたち)だけでの作業(宿題)として残りました。そのために、ひかり組のT先生が種の蒔き方(間隔など)をしっかり聞いてくれていました。今朝、園庭(畑)の確認(見回り)をした時、カモシカのものと思われる足跡がくっきり残っていました。子どもたちには「種を蒔いたところは踏まないんだよ」と伝えましたが、いつどこからやって来るかわからないカモシカは畑だろうとお構いなしに闊歩することでしょう。そんなことも念頭において秋冬野菜を育てなければならなそうです。
テニスコートの近くのキンモクセイが小さな蕾をつけ始めています。この季節限定のいい香りが漂って来るのももうすぐです。反対に頑張って咲いたひまわりと、パートナーを探すために鳴いているツクツクボウシの鳴き声が聞かれるのもそろそろお終いなのかもしれません。
担任が保育室で飼育している「カメール」の水槽(飼育ケース)を洗ってくれている間、お散歩を兼ねて水溜りで泳がせている子どもたち。
Contents
- 2025.02.06 powder snow
- 2025.02.05 冬に秋で春!?
- 2025.02.04 好き
- 2025.02.03 匂いに誘われて・・・
- 2025.02.01 納得
- 2025.01.30 4月になると
- 2025.01.29 知らなかった
- 2025.01.28 いいね!
- 2025.01.27 似てるけど・・・
- 2025.01.24 見て見て!