2025.05.29 見〜つけた
5歳児ひかり組で飼育していたカメールがいなくなっていることに気づいた朝から今日でちょうど10日、そんな10日目の朝、ひかり組の保育室の北側にカメがいることに気づいた子どもたちがカメを取り囲んで大騒ぎしています。帰ってきてくれることを祈りながら、あちこち探し回っていたものの見つけられず、いなくなったことを受け入れ諦めかけていた時の思わぬ出来事にカメールだと信じて疑わない子どもたちは「帰ってきた」と喜ぶ一方、冷静な子どもたちは「色が違う」「似てるけどカメールじゃない」と意見が分かれます。そんな子どもたちに「裏返してみたら分かるんじゃない?」と問いかけてみると恐る恐る裏返し「やっぱり色(模様に意)が違うからカメールじゃない」と断言する様子が見られました。子どもに取り囲まれていることなど想像もしていなかったであろうカメは入れ替わり立ち代わりやってくる子どもたちと先生たちを怖がり、その間、ずっと手・足・首を出さずじっとするしかありませんでした。結局、カメールではないということで決着したことで、散々取り調べられたカメは放免されました。
カメ騒動が一段落すると北園庭で遊ぶ子どもたちが増え3歳児にじ組のMちゃんとMちゃんはクローバーやたんぽぽを摘んでごっこ遊びの材料にして遊んでいました。また、1歳児ぶどう組の子どもたちはテニスコート前にある排水溝に向かって「ヤッホー」と叫び、数十㍍先の排水溝に声が響くことを楽しんでいました。
処分しようと思っていた丸太の輪切りを使ってひかり組の子どもたちが芸術作品を制作してくれていましたが、唯一無二で同じもものが一つもない個性豊かな作品にほっこりさせてもらえます。