園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2024.02.01 細心の注意を

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主幹のS先生の心遣いでしょう。クリスマスの時にはサンタクロースやクリスマスツリーが飾られ、数日前までは箱根伝統の寄木細工で作られているようなコマが飾られていた職員玄関の窓に赤いさざんかがさりげなく飾られていました。この季節、特に雪が降ると白と黒、グレーといった色が多くを占めて、明るい色が見られなくなってしまいます。そんな彩りが少なくなった中に鮮やかな赤い花があると自然と目が向いてしまうのですから不思議です。しかし、今日のように在来線のダイアが乱れてしまうような強い風が吹くと外で咲く花たちは辛いことでしょう。一方、比較的低い空に浮かぶ白い大きな雲が風に吹かれ、ゆ〜っくりと動くのを見上げていると、地球が動いているスピードと自分を中心に回っているかのような不思議で気持ちのいい感覚(錯覚)を覚えました。そんな気持ちのいい感覚とは反対に空気が乾燥すると静電気によるパチッという不快な感覚に悩まされます。そのため、園舎内のあちこちにあるドアノブに触れる際には放電させてから触るように心がけているのですが、ドアノブ以外のところでパチッとなることもあり、しばらく気の抜けない季節が続きそうです。

木々や竹が風で揺れる中、4歳児そら組の子どもたちは北園庭でドッジボールをしていました。

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