2024.01.16 子どもの世界
昨日退勤する際、雪がちらついていたこともあり、起床して直ぐに外の様子を見てみると、案の定、夜の間に降った雪で一面銀世界と化し、とても寒い朝を迎えていました。そんな積雪のある寒い朝でもどんな方が配達してくださっているのか、いつもと変わらずに届く新聞。もちろん、今朝はいつもより配達に時間が必要になったことと思いますが。一日の始まりに新聞に眼を通さないと落ち着かない一人として本当にありがたいことであり頭が下がります。こんな日は通勤に時間がかかることは確実!そこでいつもより心持ち早く家を出たため、かろうじて渋滞に巻き込まれることなく出勤できました。すると、これまたありがたいことに早くも学内の除雪作業が進められ、こども園の駐車場やロータリー付近も除雪され、軽トラックが融雪剤を散布しにきてくれました。それでも機械では除雪しきれないところもあり、子どもたち・保護者・職員が事故や怪我に遭わないように道具を使って雪掻きをして融雪剤を撒きましたが、身体が暖かくなりとてもいい運動になりました。
さて、雪が降ったことを喜んで登園してきた子どもたちの多くが準備してきたスキーウェアに身を包み、雪だるま作りや雪玉作り、雪の味見、中には毛糸の帽子が雪まみれになるほど、寒さや冷たさを気にすることなく夢中で遊んでいました。まだまだ遊びたいという子どもたちも給食の準備をしなければならず、担任の先生が「そろそろお部屋に帰るよ〜」と言葉をかけると雪の感触を楽しみたいのでしょうか、ゴロゴロ転がりながら保育室へ帰っていく姿が何とも可笑しかったです。
一方、ひかり組の子どもたちが作ったと思われる可愛らしい雪だるまが園舎の片隅で何とも言えない表情、そして、いい具合に傾いて立つ姿が印象的だったのですが、そんな芸術作品は特に気になり触りたくなるのか、僕が職員室へ戻る時にはついさっき見た時の姿とは全く違う姿に変わってしまっていました。良し悪しは別として、これが子どもの世界であり保育現場の現実ということでしょう。
Contents
- 2025.08.01 新たな1ヶ月の始まり
- 2025.07.31 大賑わい
- 2025.07.30 どうして
- 2025.07.29 こんなに!?
- 2025.07.28 夏の虫たち
- 2025.07.25 変わらない!?
- 2025.07.24 お願いですから・・・
- 2025.07.23 大暑の対処
- 2025.07.22 なんてこと!?
- 2025.07.18 夏が始まった合図