園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2020.02.26 ひかり組:最後の合同礼拝

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2月25日(火)10:30

ひかり組は修了式まで3週間になりました。今日は大久保先生との最後の合同礼拝です。曇り空の寒い朝でしたが、上着を着て担任の先生と中高脇の階段を上り小礼拝堂を目指しました。

「くろいとりがみえるよ」「からすだよ」「かいだん、ちょっとつかれた」「ふう~ながい」と言いながらグングン上っていきました。

上着を脱いで帽子をとって礼拝度の入り口右横の小礼拝堂に入りました。

「みんな早く来たんだね。」と言いながら、大久保先生が横のベンチに座りました。「最後だから迎えようと思っていたのに。」と笑顔の先生です。礼拝が始まりました。

マタイによる福音書24章1節~13節 「十人のおとめ」のたとえ
花婿をともしびを持って迎えに行く役割の10人のおとめ達は5人は賢く5人は愚かだった…

大久保先生は「ともし火のための油を用意していなかった5人の愚かなおとめ達は油がなくてどうしたんだっけ?」…分けてください、と頼んだのですが…

1人の男の子が「ねだった」と答えました。私は驚きました。「ねだる」という言葉は話されていなかったので、その話の状況から出てきた言葉です。

大久保先生も感心していました。

みんなが話を集中して聞けるようになり、記憶に残っていくことでしょう。自分で聖書を読んだときに再びお話がよみがえり、このお話は知っていると思う時がきたらいいすね。

 

大久保先生、1年間ありがとうございました。

 

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