2023.12.14 おやおや！？
「土」や「砂」や「落ち葉」や「枝」そんな物を運ぶのに重宝する一輪車、通称ねこを園で購入してもらいながら、砂場に砂を運ぶ手伝いもしてあげられず気になっていました。その間に先生たちが子どもたちと地道に運んでくれて大きな袋に入れられていた砂が全て空っぽになり、反対に砂で満たされた砂場で子どもたちが嬉しそうに遊んでいます。そんな訳でねこが活躍することなく綺麗なままになっていました。そんなねこを活躍させるべく、昨日、今日の2日間、登園してきたもののなかなか保育室に足が向かない子どもたちを乗せて保育室まで送り届けるタクシーとして走らせてみました。中には警戒して首を横に振り乗車拒否されてしまいましたが、意外といい反応もあり、気持ちを切り替えねこに乗り込んでくれました。保護者の方々の中には、「おやおや」園長がまた妙なことを始めたと思っていらっしゃる方のおられるかと思いますが、すでに外遊びをしていた子どもたちが「え〜っいいなあ！」「乗りた〜い」と言って集まってきて乗車するための順番待ちまでできました。そんな子どもたちの思いを叶えてあげるべく体力が続く限りドライバーとして走りたいと思います。何しろ、名前がタクシーそっくりですので・・・。
さて、昨日は誕生会のおやつとしてりんごのパンケーキを提供してもらい子どもたちは大喜びしていましたが、今日は5歳児ひかり組の子どもたちが担任の先生と一緒に園の畑で収穫したさつまいも、かぼちゃ、干し柿を使って3・4・5歳児の子どもたち全員分のクッキーを作ってくれました。2日続いての美味しいお菓子にみんなニコニコ！僕のところには3種類全てが届きましたが甘さ控えめでサクサクのクッキー嬉しいプレゼントでした。ひかり組の皆さんありがとう！美味しくいただきました。
そうそう、今週土曜日に予定されているクリスマス礼拝と終業式、その際、子どもたちにクリスマスプレゼントを準備しています。以前の園ではプレゼントを先生たちで包んでいましたが、森のこども園でも同様に何人かの先生たちが包んでくれていました。その中でも2歳児りんご組のK先生は学生時代のアルバイトで培ったという包装技術を生かし綺麗に包んでくれて「楽しかったです。また何かあったら声をかけてください」となんとも前向きなことを言ってくれました。
長くなりましたが、最後に・・・。先日、隣接する森の木のてっぺんにノスリと思われる猛禽類が止まっていましたが、今日もそれっぽい姿が見られました。木と同化して一見すると分からなかったのですが、せっかくですのでレンズを向け望遠で撮影し、PCで確認してみると、やはりノスリと思われる姿が収められていました。「木」の上に「立」って（止まって）「見」ている姿はまさに「親」という漢字そのもの。タクシードライバーの僕を見て「おやおや」と思っていないことを願うものです。