2020.12.18 ☃雪遊び！
昨日は突然の大雪で大人があたふたしてしましました。
でも、冬の醍醐味はやはり雪での遊びです。野外炊飯場の斜面が、子ども達にとって面白いように滑ります。にじ組は、体全体で腹ばいになったり、横滑り、お尻で、と言う具合に思い思いに遊んでいました。
テーブル脇のモミの木の前で、枝に積もった雪を先生に落としてもらってキャーキャー大騒ぎ。「えんちょうせんせい！つららをとって！」保育室の軒先に下がっているつららは、ジャンプに自信がなかったので小枝で「エイ！」落ちてしまうと折れてしまったのですが、次々頼まれ落としました。
その後に「えだのゆきをおとして！」とリクエストがあり、真剣に落としていたので写真は撮れませんでした。枝に凍り付いている雪を思い切って落とすと、どさ！どさ！と大きな塊雪が落ちるのと粉雪の様に雪煙が立つので楽しさMaxです。一人の男の子が私をじっと見て「えんちょうせんせい！ぼうしに、ゆきがついている」と教えてくれました。
にじ組さんに「もりのれすとらんのじかんですよ！」と声が掛かりました。すると森のあちこちから子ども達が集まってきました。雪に寝転んでいる子がいました。この状況を楽しんでいたようですが、「もう給食ですよ。帰ろう、」と声を掛けましたが動こうとしません。「雪を落としながらかえるか？」と言うとやっと立ち上がりましたが、途中で帰り道の子が斜面を上っては下りて歓声が上がっていました。
同じクラスの子達だったので、ついでにその遊びも何度か繰り返し、他の子ども達とお部屋に帰っていきました。南園庭を通った時斜面ではそら組がそりで滑っていました。
いつも遊んでいる斜面がゲレンデ状態です。ほとんどの子が2人乗りなのでスピードが出ますが、平らなところでス～ッと止まります。そり滑りを初めてした子が先生と一緒に滑っていました。楽しさMaxです。
北園庭では未満児も雪遊びをしていました。おおきなつららを持って見せてくれました。りんご組が集まって雪をかき集めていました。何してるの？と聞くと「かまくら作るんです。」と先生。「壮大な計画だね、頑張って。」小さな築山にはぶどう組さんがそりで遊んでいました。
もも組さんもやって来てそり遊び、先生が引っ張ってくれました。未満児組もりんご組を覗いた時は自分達でスキーウェアーに着替えていた子ども達の姿に驚きました。
今週の雪には驚かされましたが本格的な冬はこれからです。送迎ではご苦労されると思いますが、子ども達は豊かな遊びを展開しています。雪ならではの遊びをいっぱい体験してほしいと願っています。