宮城学院女子大学附属認定こども園　森のこども園

5歳児ひかり組の子どもたちが待ちに待った遠足の朝、バスに乗って出かけられること、リュックにお弁当が入っているなど、全てがいつもと違うことに興奮気味で登園してくることが表情から伝わってきました。しかし「夕焼けの翌日は晴れ」と言うことわざとに反し、雨は降っていないものの曇り空。本当は一緒に出かけたかったのですが、県外から視察研修に来園する先生方を迎え入れる予定があったため、このまま雨が降らないでくれること願いながら子どもたちを見送り、保育室で遊んでいる子どもたちの様子を見ながら準備をしていました。3歳児にじ組の保育室の前を通りかかった時、松ぼっくりに筆で色付けしていたり、紙飛行機を飛ばしていたり、ゴザを広げてごっこ遊びをするなど楽しそうに遊んでいました。その後、広場で礼拝を守り、中高のO先生に聖書のお話を聞かせていただきました。

そんな姿を視察していただきたかったのですが、タイミングが合わず、園舎や園庭、森をご覧いただきながら運動会に向けて遊ぶ様子や給食を食べる様子をご覧いただきました。大勢の来客者にも動ずることない子どもたちの表情とそれを見守る先生たちの様子に、ある園長先生が「みんな、緊張した様子もなくとても自然でいいですね」とおっしゃってくださったのがとても印象的で嬉しく思いました。また、子どもたちが給食を食べている様子をご覧いただいた後、遊歩道を歩いて貸切にして頂いた「うふカフェ（昼食会場）」に移動して頂いたのですが、子どもたちが普段の保育の中で歩く道のほんの僅か歩いただけで、その起伏と凸凹した道に驚き、息を切らしていました。そして、宮城学院の自然の豊かさに感動していました。

朝、3歳児にじ組の兄、K君を送った後、三輪車でひと遊びをすることが楽しくて仕方ない妹にお付き合いしてくださるお母さん。せっかくなので、今日はお母さんに運転してもらい一緒に遊んでもらいました。