園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2026.03.02 嬉しいね

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昨日から弥生、3月に入り、広場からは5歳児ひかり組の子どもたちが修了式で歌う讃美歌や歌が響いてくるなど、否応無しに今年度の園生活も本格的にカウントダウンが始まったことを痛感させられます。

これまでは北園庭や森で遊ぶことが中心だったりんご組の子どもたちが進級後を見越しての取り組みなのでしょう、南園庭に隣接する擁壁のところによじ登り、そこから落ち葉が堆積したフワフワの地面に何度もジャンプしていました。最初は慎重に飛び降りていた子どもたちが、慣れてくると徐々に大胆になり躊躇することなく飛び降りる姿を見ていると体が一回り大きくなり、園生活に喜びと自信を持って活動していることが伝わってきてこの一年の成長を感じることができます。  一方、北園庭では3歳児にじ組の女児たちがゴザを敷いてごっこ遊びをしていると思いきや「何をして遊んでいるの?」と尋ねると「オケラ見つけた」と言って砂場で見つけたオケラをKちゃんが摘み上げ見せてくれました。その隙にという訳でもないでしょうが、余程嬉しかったのか、急に背中が重くなったと思ったらSちゃんがケラケラ笑いながら背中におぶさってきました。  数週間続けている森の川の整備に行ってみると、いい具合に休むことができる木に寄り掛かったMちゃんとKちゃんが楽しそうに会話をしながら作業に様子を眺めています。誰に教えてもらうわけでもなく、自分たちで気づき行動に繋げている様子を見ると嬉しくなります。 何年もの時間によって葉っぱが腐り腐葉土となった土を掘り起こし、水の流れの改善をしていると、黒い土の中に鮮やかな黄緑色が見えました。一体何だろうと思いよ〜く見てみるとフキノトウが芽を出していました。また、日当たりのいいところではオオイヌノフグリが咲き始めています。森や園庭の自然を通し、春が足音を立てて迫ってきていることを感じさせられる出来事でした。 クマの出没以来、安全確保だけでなく、室内での試合のため練習場所が体育館になってしまいテニスコートから聞かれなくなった学生たちの嬉しそうな声とボールが打ち返される音が数ヶ月ぶりに戻ってきました。修了式を間近にし、先週土曜日に園舎内と窓の清掃をしていただき職員室の床を含め、全てとても綺麗になりました。様々なものが移動されたこともあり、定位置とは違うところに移されていたピノキオのマリオネットが疲れ切ってしょんぼりと座っているように見えてしまいました。