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 > 第6章 - 6.福島原発事故による放射線量測定

 6 - 6 . 福島原発事故による放射線量測定


宮城学院では、福島第一原発事故を受けてキャンパス内の放射線量を2011年5月30日から2週間に1度の頻度で実施しております。計測器は、NaI(TI)シンチレーション検出器RT-30(GEORADIS社)を使用して2012年3月30日まで外部委託業者で行い、4月13日より学院で購入したPA-1000(HORIBA社)を使用して学院職員が測定を継続しています。
測定は大学附属認定こども園園庭5ポイント・グラウンド5ポイント・中央芝生広場5ポイント・中高寮庭先3ポイントを定点観測として継続して行っています。測定高さは、大学附属認定こども園園庭を地表面から50cm、その他の箇所では地表面から100mとしています。
得られた測定値については、法人のホームページに順次アップして5月30日以降の全ての測定結果を開示しています。

【1年間の総量換算】 0.094×24×365=823.4mSv/Y (0.823mSv/Y)※0.094uSv/hを使用
上記数値は24時間365日浴びることを仮定した数値です。 現在の数値では本学校内での活動制限が必要なものではありません。
※1 mSv(ミリシーベルト) = 1,000 μSv(マイクロシーベルト)