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 > 第5章 - 1. 危機管理委員会

 5 - 1 . 危機管理委員会


危機管理委員会は、第5回全学院緊急対策本部会議において確認された今後の防災課題(①災害対策本部の設置、組織体制、活動内容、意思決定システム、②帰宅困難学生生徒等の対応と避難所設営・運営、③教職員の災害時の連絡網と参集基準、④学生生徒等の安否確認システム整備、⑤情報収集と情報発信に関する整備、⑥非常用備蓄品の常備、⑦教職員の防災等の危機管理に関する意識の醸成・啓蒙、⑧社会・地域貢献としての活動等)について確認を行った。その後、安否確認システムの検討とともに、非常用備蓄品として食糧・水、寝具類、備品・薬品類、燃料等を購入、新たに体育館脇に備蓄倉庫を設置した。また、宮城学院生活協同組合から災害時に保有物資の供給等を受けるための協力協定締結や緊急時排出機能付き自動販売機の設置契約等を飲料水メーカーと締結した。さらに、今後の地震発生時における教職員の参集基準を決定するとともに、仙台市防災安全協会との間で防災コーディネーター契約を締結し、学院全体の防災・減災への取組みへの助言や事務局に設置した防災チームの指導を委嘱した。

会議開催状況
第1回2011年10月17日(月)開催 理事長、学院長、学長、校長、園長、事務局長、総務人事部長、財務施設部長、学長補佐、中学校教頭、高等学校教頭、幼稚園教等

陪席:大学事務部長、中高事務長、財務施設部長補佐(施設調達担当)
議題 
1災害対策用品の備蓄に関して
2宮城学院生活協同組合との災害時相互協力協定について
3地震発生時における教職員の参集基準について
4その他 第2回2012年2月21日(火)開催

議題 
1災害備蓄品等の整備状況について
2学生生徒及び教職員の安否確認について
3東日本大震災:防災計画の論点(報告)
4その他 第3回2012年6月26日(火) 開催

議題 
1危機管理マニュアルの策定について
2学院内での勧誘、盗難及び傷害などの犯罪への対応について
3東日本大震災の記録について
4その他