2021.05.06 薫風に鳥はさえずる。
風薫る5月、さわやかな青空に若葉の優しい緑が園舎を囲み、小鳥のさえずりが聞こえました。
長い連休の後の久し振りの登園風景が見られました。泣いてしまった人もいましたが、不安そうに登園して来た時に、黄色とオレンジ帽子のにじ組が、たんぽぽの花束を見せに来てくれました。そのおかげで、泣かずに登園できた人達もいましたね。
以上児は朝から南園庭を駆け回って、青空の下でいっぱい走り回っていました。降園時にマスクの下のほっぺが日に焼けていた人達も多かったです。南園庭の石垣上のガマズミの白い花が満開でした。
森に行くとそら組さんが散らばっていました。「何やっているの?」「かくれんぼだよ。」ここで静かに一人でいたら見つけてもらえるかな?他の人達は《頭隠して尻隠さず》次々見つかっていました。日差しが暑い園庭とは違い、木漏れ日が美しい森の情景でした。
かくれんぼで見つけられた人は、手をつなぎながら鬼になっていました。北園庭に回るともも組さんが散歩車と芝生の上に分かれて遊んでいました。藤の花の香りが、公園側からしてきました。
ボランティアの里の会様に荒れている木々を伐採していただき、藪のような木々が整理されました。絡まった藤が雲海の様に見えていた公園の敷地は、下草も整理され樹形が見渡せるようになりました。
ぶどう組が砂場を中心に遊んでいました。先生が作っていた砂の型押しで何やら面白い形ができていました。
連休前の地震があった土曜日、玉浦西の方々がいらして、芝生の手入れと畑の整備にやって来てくださいました。芝生もきれいに刈りこまれ、気持ちのいい遊び場ですね。
園舎周囲の環境が伝わるでしょうか?白い雲はアクセント、広がる青空が緑木々の上にありました。駐車場の奥の新緑や北門から入って来た時に見える風景の緑がただただ美しいです。
ナナカマドの花も白い花が咲き土の上にはたんぽぽがあちこちに咲いていました。
さわやかな風が吹き抜ける、まさに「風薫る5月」です。