2025.03.07 自覚と自信
森の入り口の築山の頂上に、そら組のY君が数日前に三輪車に積載し運んでいたと思われる石が集められ、その側にはベンチと玉切りされた松の丸太には旗なのか、何かのサインなのか遠くからでも目立つ面白いオブジェが立てられていました。この一角を見ただけでも子どもたちが森にある枝や石など様々なものを遊びに取り入れて遊んでいるかを感じることができます。
さて、今日は礼拝堂で修了礼拝を守りました。例年であれば5歳児と参加申し込みをしてくださったその保護者だけでしたが、今年は一緒に礼拝を守りたいという3・4歳児も加わり、礼拝堂で大久保先生とひかり組と一緒に守れる礼拝を終えることができました。ひかり組の子どもたちは来週土曜日に修了式を迎えます。1号認定の子どもたちはこども園生活最後の1週間という現実を迎えることにもなります。小学校という未知なるところへ行くという心配は少なからずあるようですが、今日の様子を見ているとしっかりと覚悟はできているように感じました。一方で、保育室で楽しそうに塗り絵やお絵描きをしていた4歳児そら組の子どもたちに声をかけてみましたが、驚いたことにSちゃんはお母さんに教えてもらったといって漢字で「松」と「大」を書いていました。そこで、木をふたつ並べて書くと「林」になり三つ書くと「森」になることを話してみると「へ〜そうなんだ」と返事は返ってきましたが、松と大を書くことに夢中のようでした。ともあれそら組の子どもたちからは憧れだったひかり組に進級するという喜びと大きくなったという自信が感じられました。