2023.06.20 繋がり
今日は今年度2度目の5歳児ひかり組の参観・コイノニアが行われ、大勢の保護者の方々がこの時間のためにご参加くださいました。礼拝を守った後、クラス代表の選出、その後、2人の担任から、これからさらに暑くなる時期の保育についてのお知らせやお願い等をお伝えさせてもらいました。また、「サマーキャンプ」については、持ち物について質問が出るなど、当然のことながら、子どもたちだけでなく保護者の方々も不安と楽しみが入り混じっていることが感じられました。お知らせ・お願いをお伝えした後には、進級後の子どもたちの様子を担任がまとめた映像をPPTで紹介してくださいましたが、みなさん、食い入るように見入っていました。また、その後にお子さんと一緒に行った“いももち”作りをしていただきましたが、それはそれは嬉しそうな子どもたちの表情が印象に残りました。こども園では最高学年とはいえ、5・6歳の子どもたち、まだまだ甘えたくなる・甘える姿があるのも当たり前であることを再認識させてもらいました。
さて、前述の通り、ひかり組の子どもたちがいももちを作っている頃、北園庭で過ごしていた子どもたちと先生たちから「園長先生、カメがやってきています」との情報が入ってきました。そこで現地に急行したところ、いつものように子どもあちがしゃがみ込みカメを取り囲んで観察の真っ最中、そのため、カメはその間、動くこともできず・・・。気がつけば、いつの間にかどこかに行っていなくなっていました。カメ騒動後、青々としている芝の上で4歳児そら組のI君がボール遊びをしていたのですが、空気圧が足りず弾まないので、M先生に空気入れを出してもらい、空気を入れてあげたところ、弾みが良くなり過ぎたらしく、行方不明になってしましました。子どもたちからどこに行ったか情報収集をしたところ「あっち」と言って園舎の屋根を指差すので、もしかすると南園庭に行ってしまったのでは?とピント来たので行ってみると案の定、誰もいない園庭の草の中に落ちているのを発見しました、そこで、「じゃあ、あっちのお庭まで蹴ってあげるから芝生の方で待ってて!」と子どもたちに話し、そのボールを南園庭から北園庭まで屋根の上を越えるように蹴ってあげることにしました。こども園が出来て以来、そんなことを意図的にした職員、ましてや園長などいるはずもなく。子どもたちも先生たちも「???」『・・・」といった表情・反応。それでも先生たちにOKの合図を送ってもらいボールを蹴ったところ、一回めはミスキックとなり野外炊飯場の方へ!そのため「ファー!」と叫ばなくてはならないような結果に。そこで、ボールの行方を探しに走り、やり直しをさせてもらいました。すると、今度は屋根を越え子どもたちの待つ北園庭の芝生へ届き、これまで繋がっているようで途切れていた園庭がつながったような気持ちになり、今度は屋根の上を飛び越えた柔らかいボールを誰かがキャッチする!そんなことをしたくなる園長、本当に困ったものです。
そうそう、今朝はいつもより早くゴミ収集にやってきてくれたパッカー車、ちょうど登園のタイミングとぴったりだったI君とM君のためにいつもより多く機械を回して見せてくださいました。