2025.06.26 素敵
泳ぐのを止めると窒息してしまうため、いっときも休むことなく一生高速で泳ぎ続けなくてはいけないマグロやカツオは水の抵抗を抑えられるように身体にある溝や凹みにヒレを畳んで収納できるようになっているといいます。また、子どもたちに人気のあるカブトムシやクワガタムシムシなどの甲虫は背中を鎧のような硬く丈夫な前翅(まえばね)が覆い、その中にある薄い羽が守られていますが、桑の葉にじっと止まっていたアブなどの薄い羽根もアイロンがかけられたわけでもないのに見事に収納されます。同様に誰かが畳んでくれるわけでもないのに咲いたり閉じたりする花たち。セミの鳴き声が響くようになってきたこの季節は自然界の不思議と素敵、水遊びの気持ちよさを思わせてくれていることでしょう。
3歳児にじ組のR君は連日キノコ探しがルーチンとなっているようで、事務所(職員室)脇の地面を覆ってしまいそうな勢いで育っているクローバーの中から細くて華奢⁉︎なキノコを見つけて嬉しそうにしてります。今日は参観コイノニアにいらしてくださったお父さん・お母さんが満足いくまで付き合ってくれていたことも嬉しかったのでしょう、いつもより長い時間キノコ探しに興じていました。0歳児もも組の保育室には子どもたちの足形をとって制作(描かれた)された素敵な“はらぺこあおむし”が飾られていました。