2025.02.28 盛りだくさんな一日でした
6月にも食育の一環として採れたての銀鮭をお持ちいただき子どもたちの目の前で手際よく捌く様子を見せてくださった、南三陸町戸倉地区の“戸倉Sea Boys”のメンバーのお一人、Sさん(園の保護者でもいらっしゃいます)に今日は採れたてのワカメを持ってきていただきました。昨年度同様、養殖されているワカメの長さ(大きさ)を感じてもらうべく、床に寝かせるだけでなく天井から吊るして子どもたちに触ってもらったり、ホタテ貝の殻に付いている小さな牡蠣の赤ちゃんやエビなどの生き物を観察してもらったりで朝からひろばは大賑わいでした。中でもワカメを茹でた途端、鮮やかな緑色に変化する様子に子どもたちは「えっ、どうして?」「いろがかわった」とびっくりした様子。しかも、その茹でたてのワカメを食べることもできるとあって大喜びでした。5歳児ひかり組では事前に考えていた質問に答えてもらう時間まで作ってもらうなど、贅沢な時間と貴重な体験をさせていただきました。Sさんありがとうございました。来年度もいらしていただけることを楽しみにしています。
明日から3月、今朝、職員玄関の窓ぎわにW先生が組み木の雛人形を飾ってくれましたが、りんご組の保育室前の廊下には個性豊かで可愛らしいお内裏様とお雛様が並んでいました。 いつもと違い午後の保育時間に行われた避難訓練は児童クラブの子どもたちも参加して行われました。学内の会議から帰ってくる坂の途中で「火事です!みんなこっちににげて」との先生たちの声に従い、森や園庭で遊んでいた子どもたちが北園庭に一斉に避難する様子が見えました。4月から毎月、避難訓練を経験してきていることもあり大騒ぎすることもなく上手に避難する子どもたちと誘導する職員の姿に園長が留守であっても大丈夫と確信することができました。そして、大船渡での火事で被害に遭われた方々、間もなく14年を迎える東日本大震災での被災者の方々のために何ができるか、何をすべきか考える時間となりました。