2025.03.28 生命力
雪が降ると一面真っ白に覆われ、場合によっては何日も氷に覆われてソリ滑りのゲレンデになっていた南園庭はこの数ヶ月、植物の気配も彩りもなく寒々しささえ感じていました。ところが、子どもたちが踏み固めた地面の下でオオバコが枯れることなく春を待っていたようで、一気に若葉を広げ始めました。自然の摂理として当たり前といえば当たり前のことなのかもしれませんが、何だかとても嬉しくなりました。どれだけの子どもたち、先生たちがこの変化に気づいたかわかりませんが、生命力旺盛なオオバコは更に(次々と)芽を出し雪や氷の代わりに緑の葉っぱで覆ってくれることでしょう。一方、擁壁の隅やテニスコートの北側の斜面には“蕗のとう”が落ち葉の間で目立つことなくひっそりと育ち、落葉樹も少しずつ芽吹き始めています。
今年度も残すところ3日となりました。別れと出会いの季節であり特に生命力が感じられる季節を迎えます。数日前の強風、スギ花粉に加え、黄砂の影響でしょう、喉に違和感を感じますが、今年度最終日である3/31も体調を崩すことなく出勤したいと思います。