2023.05.31 梅雨入り前に・・・!?
既に梅雨入りしていた沖縄以外の九州北部、四国、中国、近畿東海地方も梅雨入りしたと伝えられましたが、関東甲信は6月2日東北南部は6月12日東北北部は6月15日頃にはに梅雨入りするとの予報が出され、梅雨のない北海道を除けば日本中がジメジメして憂鬱な季節を迎えることになります。しかし、今日は湿度もなく心地よい風が吹き外で過ごすのに最高の一日となり、5歳児ひかり組の子どもたちは6月2日の田植えを前に田んぼの先生の指導のもと、予定通り田んぼの代かき作業をすることができました。昨日までは畑のようだった土を平らに耕してもらい、水が引き入れ徐々にそれっぽくなると、長靴を履いて待っていた子どもたちの出番!あいにく園見学の学生さんたちを迎え入れる時間と重なってしまい、実際の作業の様子は見られなかったものの、「馬耕」ならぬ、「人耕」で固まっていた泥がゆるゆるのチョコレートのようになったので、あとは田植え作業を待つのみです。ただし天気次第ですが・・・。そんな5歳児の代かき作業を横目に北の園庭で遊んでいた2歳児りんご組のH先生が虫取り網でトンボを捕まえ、同じクラスのK先生に「ねえ、トンボ捕まえられる?(網の中の)」と尋ねました。するとK先生から「え〜っ?ちょと怖いです!」との返事が返ってきます。そうです、二人とも虫が苦手らしく、トンボを捕まえたもののどうしたらいいか困っているのです。そこで「なんで!?怖くないよ大丈夫だって!」と言いながら網の中のトンボを捕まえ「羽を掴むと飛べなくなっちゃうから、体の横をそ〜っと摘んでみて」と言って手渡してあげることにしました。それでもH先生は「やっぱり無理!」と言って逃げ腰!しかし、K先生は怖がりながらも何とかそ〜っとつまみ、子どもたちに見せてあげていました。その様子を興味津々で見たいた園見学のために来園した学生たちにも「やってみない?命を感じられるよ!」と声をかけると、K先生から数人の怖がる学生たちに手渡されましたが、このことが「ハラスメント」なんて言われないことを願うものです。また、夕方職員室で仕事をしていると外から「園長先生!」という声が聞こえてきます。時々降園する子どもが声をかけてくれることがあるので、きっと誰かが声をかけてくれているのだろうと思って外を見てみたのですが駐車場のところには誰の姿もなく、声をかけてくれたのは北の園庭の端っこで遊んでいた2歳児ぶどう組の子どもたちであることがわかったので、一旦仕事の手を止め、子どもたちが喜ぶであろう、面白い馬にまたがり子どもたちのところを訪ねました。すると、給食前にA君の誕生日をお祝いしに行ったときギターの音をかき消す勢いで大泣きをしたSちゃんも興味を持ってくれたようで笑顔で近づき、馬を撫でてくれました。