2025.05.22 木に生る・気になる
昨日に引き続き光和さんが来てくださり、雨の降るジメジメする中、ロータリーや園舎周りの下草の刈り払いをしてくださいました。そんな方々に2歳児りんご組の子どもたちが「おはようございます」とか「ありがとう」と挨拶やお礼をしていました。そんな子どもたちに「今日も楽しく遊んでね」「みんなは遊ぶのがお仕事だからね」と声をかけてくださいました。
さて、雨の中に梅雨に入ったばかりの時期を指す言葉「入梅」、南の方から梅雨入りのニュースが聞かれるようになってきましたので、東北も間もなくジメジメした季節がやってくることでしょう。「梅雨」に「梅」が使われているのには諸説あるようですが、シャロン寮前の駐車場に梅の実が落ちていることから梅雨が近づいていることを思わされました。また、S先生が肥料を施してくれたことで北園庭の片隅で目立つことなく小さな実をつけ始めているブルーベリー、光和さんが昨日、斜面の下草の刈り払いをしてくださったことで目立つことがなかったヘビイチゴが見えるようになったことから、ごっこ遊びが発展していくことでしょう。
今日、一気に花を咲かせたシャクナゲ、ツツジ科の植物だけあって花がツツジの花と一緒でびっくりさせられています。ムカデのように刺したり咬んだりして人に危害を加えることはないけれど、気の毒なことにその見た目が似ていることから嫌われ者になってしまっている感のあるヤスデ。登園してきた時、足元を歩くそのヤスデを見つけた5歳児ひかり組のRちゃんとMちゃんが「うわ〜気持ち悪い」というので「ほら、何もしないよ」と言って手のひらに摘み上げ見せてあげたものの「怖〜い」との返事が返ってきました。そこへ登園してきたHちゃんはクルッと丸まったヤスデを見て「ダンゴムシみたい」と対照的な反応を見せてくれました。しかし「あげる?」と聞いてみたところ、「いらない」と一蹴されてしまったので逃してあげました。