2024.03.16 忘れないで
佐々木理事長・学院長、長谷部学長をはじめ来賓の方々、保護者の方々をお迎えして第8回修了式を行いました。長い子どもたちは0歳児の時から6年間通ったこども園とのお別れの日、宮城学院伝統のガウンを身につけた子どもたちはピアノ、ヴァイオリン、チェロの生演奏のBGMが奏でられ、保護者の方々ま見守ってくださる中、少々緊張した表情で広場に入場してきました。この日を迎えるまで何日もリハーサルを行い、その都度より良い修了式にするべく準備をしてきたこともあり、緊張感がありながらも心温まる式を終えることができたと思います。特に、前述の通りピアノ、ヴァイオリン、チェロの生演奏という贅沢な生演奏で歌う讃美歌、お別れのことば、みんなで歌うこども園最後の歌、担任とハグをしててからの退場もとても素晴らしかったと思います。それは、子どもたちの成長した姿に心打たれたのでしょう、多くの方が涙を拭う姿からも伝わってきました。式終了後、保育室では担任から子どもたちへのメッセージが伝えられ、保護者の皆様から花束が贈られる時間が持たれそこでも涙が流れていました。その後、玄関前で集合写真を撮ってもらい、いよいよお別れとなりましたが、担任以外の先生たちとの別れもありその列はしばらく続きました。本日いらしていただくことができなかった方々がおられたかと思いますが子どもたちが立派に森のこども園を巣立つことができたことをご報告いたします。森の園長として初めての修了式は心に残る大切な一日になりましたが、神様の導きと多くの方々の支えがあったことに感謝いたします。
