園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2025.02.25 待ちに待った

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冬に逆戻りしたような寒い連休となりましたが土曜日から3連休となったご家庭も多かったのでしょう、子どもたちに「お休み何してた」とか「どこかにお出かけした?」と尋ねてみると「うん!おじいちゃん・おばあちゃんのところにいった」「パンつくってたべた」「どこにもいかなかった」と様々な返事が返ってきました。年度初め、ゴールデンウィークはもちろんのこと、土日のお休み明けでも月曜日は泣きながら登園する子どもたちが大勢いました。しかし、就学、進級を迎えようとしている今は、そのような姿は見られなくなり、それどころか、休み中の出来事を自分から伝えてくれるようになりました。

0歳児もも組と1歳児ぶどう組は初めて2クラスだけでの礼拝を守りましたが、まずは、聖書の話の内容は理解することよりも礼拝を守るという行為の大切さと特別な時間・雰囲気を少しでも感じてくれることを願いながら話をさせてもらいました。そして、学院長先生もおっしゃっていましたが、3・4・5歳児でも難しいことですが、それよりも幼い子どもたちに話すことの難しさを痛感、再認識する時間となりました。

さて、朝方は風が吹き寒く感じましたが、日中は天気予報通り気温が上がり、中高グランドの西斜面に残っていた雪もほとんどが融け、しばらくの間、児童クラブの子どもたちの声だけが響いていたテニスコートから高校生の姿と声、硬式テニスのボールの音が戻ってきて、待ちに待った春の到来を感じることができました。  

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