2025.05.19 大騒動
「園長先生、ちょっときて!カメールがいなくなった」と子どもたちは朝から大騒ぎ!狭い飼育箱(衣装ケース)が嫌になったのか、仲間が誘いに来たのか、この休み中に脱走してしまったらしく“いるはず”のクラスのアイドル?!ペットが行方不明になったことで話題がもちきりで、「森に逃げたのかも」「近くにいるかも」「園長先生探してきて」と次々と話し出す子どもたちはまるで「蜂の巣をつついたような状態になりました。本当はすぐにでも出て自分たちで捜索したかったのでしょうが、時間的に登園していない子どもたちがいたこともあり、そうはいず、カメールがいなくなった原因究明に花が咲き、園舎北側の地面に残る動物の足跡を見つけた子どもたちが興奮気味に「あそこにキツネかクマの足跡があるから、連れて行かれたのかも」と空想を広げていました。どこへ行ってしまったか知る由もありませんし、これまでお世話してくれたことへのお礼に戻ってくることはないと思います。しかし、5歳児ひかり組の子どもたちはしばらくの間、カメール探しに夢中になることでしょう。
カメ騒動が少し落ち着いた頃、今年も森のひろばでピアノとヴァイオリンの素敵なコンサートが開催されました。昨日一昨日、市の中心部で開催された仙台・青葉まつりに出かけた子どもたちもいたようですが、すずめ踊りで響いた太鼓と笛の音色やリズムとは全く違う、クラシックを含めた子どもたちも聞き覚えのある曲がプログラムされ紡がれるピアノの力強さと繊細なヴァイオリンのコラボレーションに身体を揺らしたり、足踏みしたり、クラップしたり大いに盛り上がり、週の初めに心が洗われた思いです。
ロータリーの近くで間もなく花を咲かせそうなシャクヤク。よ〜く見てみると何とも不思議な形であることに気付かされました。