2021.11.12 収穫感謝礼拝:宮城学院礼拝堂
創世記1章31節
《神が造ったすべての物を見られたところ、それははなはだよかった。夕となり、また朝となった。第六日である。》
本日は収穫感謝祭です。収穫を与えて生命を保ってくださる神様の恵みに感謝する日です。そして、収穫を隣人とお互いに分かち合い、神様の恵みを共に喜び合う日でもあります。
こども園で収穫したカブ、サツマイモ、ニンジンも加え、稲束は栗駒の加藤さんからいただいたものです。(園のお米は子ども達が頂きましたので)
子ども達が続々と礼拝堂にやって来ました。《コイノニア》と呼ばれているホールのベンチや椅子にジャンパーや帽子を置き礼拝堂に着座しました。
2階席には参加してくださる保護者の皆さまが20名着席いたしました。保護者の皆様は讃美歌を歌わずに子どもたちの歌う讃美歌を聞いていただきました。
パイプオルガンから流れる前奏の調べを聴き、幼児さんびか61《きょうはうれしいかんしゃさい》を歌いました。司会の先生が聖書創世記1章31節をお読みし、お祈りして、こどもさんびか137《かみさまにかんしゃ》を歌いました。
本日のお話は中高宗教主事の大久保先生です。《神が造ったすべての物を見られたところ、それははなはだよかった》の言葉を子ども達に向けて「神様は全ての物がめっちゃ良かった」と話されたんだね。とおっしゃいました。
「でも、世界中で10人に一人は食べることのできない人がいるんだよ。」収穫を神に感謝するだけではなく神様の恵みが届かない人達にも心が及ぶようにお話してくださいました。
礼拝終了後には、収穫感謝祭のカードを大久保先生からいただきました。最後に森のこども園で育てた野菜を感謝を込めて大久保先生に差し上げました。とても喜んでくださいました。
収穫感謝礼拝を終えて子ども達は身支度を整えこども園に向かって出発です。
名残惜しそうに池を見つめていたひかり組、そら組とにじ組が最初に出発しました。
階段を下りてそら組が到着。礼拝堂から音楽棟を通って坂を下りてきたにじ組も追い付いて到着です。もうすぐ給食の時間です。作ってくださった皆様に感謝して頂きましょうね。