2024.08.19 休みの間に・・・
以前の仙台であれば、8月中旬になると朝夕は涼しくなっていたものですが、この暑さがいつまで続くのだろうと思うほどの毎日が続いています。そんな中でも子どもたちが登園し「◯◯に行ってきたよ」「◯◯したよ」と休み中の出来事を教えてくれながら楽しく過ごしていました。僕は先週、お休みを戴いていたため、出勤後、数日分の書類に目を通して押印するなどした後、軒下にできていた蜘蛛の巣を払うなどしてから、森や園庭の安全確認をして回りました。すると、数日前の台風の影響でしょう、太い蔦が絡まった結構な太さ・長さのコナラの枝が行く手を阻むかのようにぶら下がっているのです。しかし、園には対応でくる道具がないこともあり、施設課に連絡を入れ、早々に光和さんに対応して戴きました。
一方、北園庭の畑の野菜たちは暑さプラス適度に降ってくれた雨、そして出勤してくれていたS先生が草むしりや不要な枝葉を剪定してくれたお陰で次々に実を付け、お米も順調に育ち頭を垂れ始めていました。ところがスイカは収穫時期が過ぎて割れてしまい、枝豆は葉も実もついておらず枝だけになってしまっているところがあったので不思議に思っていたのですが、数日前にカモシカが園庭(畑)にやってきて何かを食べていたということを聞かされびっくり。どうやら枝豆を食していたようですが、休み前に管理機で耕して柔らかくなっていた畑にその証拠が残っているかも知れないと聞き、確認しに行って見たところ、確かにそれらしき足跡が残っていました。カモシカが何を好んで食べるかその食性は詳しくは分かりませんが、園庭や職員が車を止めている駐車場付近に落ちるようになり、いつでも食べられるどんぐりよりも枝豆の方が口にあったのでしょう。また、隣接する森の草丈が一気に伸びてジャングルのような様相になっていて人間が近づこうものなら蚊に刺されてしまうことと思いますが、そんな環境を好む生き物にとっては楽園でしかないのでしょう。いずれにしても、この暑さもずっと続くことはなく秋がやってくることは間違いありません。急な気温変化で体調を崩すことがないようにしなければ・・・。