2023.06.08 みんな違う
アメリカ・マサチューセッツ州の教会で6月に子どもを集めての特別な礼拝を行ったことが始まりと言われている「花の日礼拝」は教会はもちろんのこと、キリスト教主義の施設で行われています。特に乳幼児施設の多くでは花を持ち寄って礼拝を守り、礼拝後子どもたちが持ち寄った花を病院や警察署、消防署や近隣のお世話になっている方々のところを訪問し感謝の気持ちを伝えてきます。こども園でも明日の「花の日礼拝」を前に子どもたちが色とりどりのお花を持って登園してくれました。この季節、紫陽花など梅雨や夏を感じさせるの花が咲き始めることもあり、お家の庭で咲いたお花を持ってきてくれる子どもたちもいました。反対に東北の庭では育てる(咲かせる)ことは難しいであろう花やベルベットのようなバラなど、一つとして同じものがないお花がたくさん集まりました。そして、この花のように子どもたちは一人ひとり違うのはもちろんのこと、それ以上に尊い存在です。その子どもたちと一緒に花束にしていただいたお花を届けに出かけられるようにボランティアとして複数のお母さんたちがきてくださり、彩りを考えて花を選び手馴れた様子で花束を作ってくださいました。その様子はこども園の玄関先にお花屋さんが開店したかのようで素敵な光景。時間でした。お花をお持ちくださった皆さん、花束作りボランティアにいらしてくださった皆さんありがとうございました。