宮城学院女子大学附属認定こども園　森のこども園

授業が終わり学生たちの姿と声が響かなくなった暗い学内に明日開催される「クリスマスを祝う音楽会」の受付やクリスマスツリーが飾られるなど、お客様を迎え入れる準備が整っていました。

今年度は初めて、こども園のブースを設けてもらい有志で出品、ワークショップをすることにしました。限られた時間、数量ですがお時間・興味があれば小ホールに足を運んでみてください。また、隣のブースでは2歳児りんご組のUちゃんのお父様がワインを販売する予定ですので、そちらもご期待ください。 児童クラブの棚に子どもたちが作った雪だるまが飾られていました。同じ材料を使ってもどれ一つとして同じものができることなく、個性的な雪だるまたちを見ていると、こちらがホッとさせられます。 こんなに寒くなったのにまだ頑張っていたんだ。すごいなあと思ってみたところ、すでに天に召されたカマキリがシャロン寮の網戸にぶら下がっていました。それを知った途端、何ともいえないとても辛い気持ちになりました。

さて、午前中、実習巡回である保育園に出かけた時の出来事です。園長先生、担当の先生から学生の様子を聞かせていただいた後、学生からも話を聞き、5歳児の保育室に戻ったとき、一人の男の子がご一緒してくださった主任の先生に「この人だあれ？」と聞いてきました。その質問に主任の先生が笑いながら、僕が何者で何をしにきたか説明してくださいましたが、今度は、僕と実習生を交互に見た後、間髪入れず「一緒に住んでるの？」と尋ねてきました。その質問に主任の先生が笑いながら、僕と学生との関係を説明してくださいましたが、こんなことがあるから子どもたちと一緒の生活が楽しいのだと再認識することができました。