2025.06.09 さあ大変
土曜日・日曜日、天気が良く雨が降らなかったこともあり北園庭の5歳児が田植えをした田んぼの水がなくなり陸稲のようになっていました。すっかり乾燥してしまっていたわけではなかったため、子どもたちが登園後、水が張られ元通り田んぼの姿に戻っていました。一方、先週まで中々芽が伸びず心配していた里芋が急に生長し小さな葉が見えてくるようになりました。今週水曜日に畑の先生であるYさんが来園予定ですので植え替えとなることでしょう。また、そら豆が名前の通り空に向かって順調に育ち、ところどころしっかりと育たなかったところもありますが、冬を越した玉ねぎは葉の根元倒れ「収穫の時期が来ましたよ」と 知らせてくれています。
園庭の水道の近くにカメが産卵のために掘ったと思われる穴がありました。しかし穴の中は空っぽ、そしてカラスや動物たちが卵を食べてしまった形跡もなく、一体誰が掘った穴なのか分かりませんでした。 「園長先生ちょっと来て!」そう言われ、子どもたちの後を追って森に行くと足元に結構な幅のアミメアリの行列が続いています。どこまで続いているのか子どもたちと辿ってみましたが永遠と続くその行列の最終地点は結局わかりませんでした。そんなアリたちの行進を見ていると、Kちゃんが「見て!園長先生クワガタ捕まえた」と嬉しそうに見せてくれました。例年6月中旬には入梅となりますが、子どもたちが森でたくさんの虫や生き物を探す・見つけることができる日が続くことを願うものです。
5月末、綺麗な花を咲かせていたシャクナゲは花の季節を終え、新たな葉を広げる準備を始めています。
夕方、中高のYWCAの学生たちが手作りした「3びきのこぶた」のペープサートを披露(見せに)来てくれました。5分程度の短いお話しでしたが、子どもたちのために準備と練習を重ねてくれたこともあり、子どもたちは話に集中し夢中になって見ていました。その後、交流の時間も設けてくれて楽しく遊ぶことができました。今後もこのような交流の時間が持てることを楽しみにしています。
Contents
- 2025.07.25 変わらない!?
- 2025.07.24 お願いですから・・・
- 2025.07.23 大暑の対処
- 2025.07.22 なんてこと!?
- 2025.07.18 夏が始まった合図
- 2025.07.17 こども園の風物詩
- 2025.07.16 大変!
- 2025.07.15 ぜひ、森のこども園へ
- 2025.07.14 「こども園嫌〜い」「いきたくない」
- 2025.07.13 また明日