2021.06.07 この実は何の実?
週明けの朝は動くと蒸し暑いです。挨拶をした人の中で、泣く人はいなかったうれしい朝です。
子ども達は早速、森や園庭に出て色々なものを見つけていました。
見つけると見せたくなるよね。ヘビイチゴの実、アリの巣、アブラムシ、形の変わった葉っぱ、全てが今日の発見です。
ステキな絵も出来上がっているし、描くことに熱中しているし、子ども達の表現は止まりません。
子ども達が集まっているところは穴だったり虫だったり、一つを見つけると仲間を呼んで発見を共有します。
桑の実は「くろいやつはたべられるよ。たべてもいい?」「虫がいることもあるから、採ったものを食べないでね。」「ふーふーするから」「中に虫の卵がいたらわからないから、ジャムにしてぐつぐつ煮たものだったらいいかな?先生に聞いてね。」
北園庭では野菜の花がきれいです。ナスやトマト、キューリ、ジャガイモの花が咲いていました。水田も干からびていたので、ひかり組が水やりを頑張っていました。
もも組の遊びも上手になってきましたね。毎日ルーティーンの様に同じ生活リズムで行動しているので、落ち着いた子ども達の生活です。
水やり用の水を運んでいた人が、転んで水がかかり、水浸しになったのでお着換え、あれ?お着換えを忘れて事務所に借りに行きました。場面ごとのドラマが展開しています。
南園庭の主要メンバーはりんご組に替わっていました。斜面にもたくさんの野草が咲いて、子ども達のおままごとの材料になっています。年齢に合わせた気付きに寄り添いながら、全力で遊ぶ子ども達に時折先生達の配慮が見えます。
毎日自然は微妙に姿を変えています。その一瞬しかない今を楽しみましょう。足元だけではなく、上を見れば桑の実が実り、山桜の実にも気が付きます。
子育て支援室には新しいどんぐりクラブのメンバーの方が集まっていました。皆様も親子で南園庭の斜面を歩き始めました。お待たせしましたね、これから楽しんでくださいね。
花壇の花ではないので、シロツメクサやクローバーを摘み、木に登り、満足するまで遊びに熱中できれば楽しい1日になるでしょう。
さて、子ども達の給食時間です。そろそろ中に入ったクラスから「あめふりくまのこ」の歌が聞こえてきました。