2024.07.12 長い一日
いつもであれば礼拝堂まで歩いて守っている3・4・5歳児の礼拝ですが、今日は大久保先生に来園いただきホールで守りました。5歳児ひかり組の子どもたちは今日がキャンプ(お泊まり)で午後からの登園ということもあり数人の子どもたちを除いて午前中は不在。そのためいつもより少人数での礼拝となりましたが、0歳児もも組の子どもたちがきてくれました。ところが、よほど居心地がよかったのでしょう、H君が礼拝の途中から眠ってしまい、シート(ゴザ)に眠ったまま保育室に帰っていくという面白いハプニングから一日が始まりました。その後はいつも通り水遊びなどを楽しみ、給食を食べ、降園、午睡となったころ、いよいよ5歳児ひかり組の子どもたちが登園してきました。子どもたちの嬉しそうな表情と反して保護者の方々が少々心配そうに子どもたちを送り出していかれたように感じました。登園後、荷物を片付け、礼拝を行い、森にカメラの設置を済ませ、グループに分かれ夕飯のメニューうどんの麺づくりやカレー作りの準備(野菜切り等)に取り掛かりました。野外炊飯場では火が起こされカレーが作られ、同時に給食室ではご飯が炊かれ、打ち立てのうどんが茹でられるなど予定通りプログラムが進みました。そして手作りのランタンが灯される中、会話を楽しみながらの夕食となりました。食後はこれまた楽しみにしていたキャンプファイヤー、森の探検、そして、花火を見た後、シャワーを浴びて就寝となりました。今こうしてHPを綴っている横に綺麗に並べられたコットで眠る子どもたちは、以前の保育園の子どもたちのそれとは全く違うと言っても過言ではないほど寝相が良く、その様は魚市場に並べられた三陸塩竈ひがしもののマグロのようです。誰一人お休みすることなく当日を迎え、眠りについた子どもたちが明日の朝、どのような表情で目を覚まし、どんな言葉を発するか楽しみでなりません。反対に保護者の方々の中には子どもたちが心配で眠れない、長い夜を過ごされている方もおられることでしょう。しかし、明日の朝、お迎えにいらしたとき、キャンプ(一泊)を経験した子どもたちの自信と喜びに満ちた表情をご覧いただけることでしょう。どうぞ、安心して眠りについてください。