2024.05.21 これなんだろう？
昨日までなかった不思議な何かが、未満児玄関を入ってすぐの廊下から、もも組、ぶどう組、りんご組の廊下の前を通り過ぎ、にじ組の保育室の方まで続いています。登園してきた子どもたちはもちろん、子どもたちを保育室まで送り届けてくださる保護者の方までが「これなんだろうね？」「どこまで続いているのかなあ？」そんなことを言いながら足元（廊下）の何かを追いながら保育室へ向かってくださる姿が見られました。この不思議なもの、5歳児ひかり組のT先生とI先生が貼り付けてくれた今週金曜日に予定されている“ひつじの毛刈り”に興味関心を持ち、楽しみに待つことに繋がる仕掛けなのです。その甲斐があったのか、3歳児にじ組の保育室の前を通りかかった時、数人の子どもたちに「園長先生、今度、ひつじさん来るんでしょ？」と聞かれました。その多くは“楽しみ”で聞いてくれているのですが、反対に“怖い”とか“心配”で「ひつじさんくるの？」聞いて（確かめて)きている子どもたちも見てとれました。保護者の中にも「園長先生、“羊狩り”何時からでしたっけ？」と尋ねてくださる方もいましたが、“羊の毛刈り”と“羊狩り”ではイメージが全然違うことを思い、一人ニヤニヤしてしまいました。
さて、前述のように、羊が怖いと思う子どもたちがいるように、子どもたちに怖がられる生き物にハチやクモなどがいます。今朝、ロータリーの周りで育っている草を抜いていると、やけに動きが早いミミズがいるなあと思ったらミミズではなく、可愛らしいヘビ赤ちゃんでした。そこで、子どもたちに見せてあげようと、そ〜っと捕まえて、登園してくる子どもたちに「けれ何かわかる？」と聞いてみると、ヘビと分かった途端、動きが止まってしまう子どもたち・保護者の方々がほとんど。そんな中に「うわ〜可愛い！」とか「金運が付くかも」と言ってヘビに触る方も・・・。その反応の違いも面白かったです。
↓北門付近に咲く「ウツギ」と思われる綺麗な花が咲いています。